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2014/12/01

◆前週末の当欄は筆者も予想外の状況に前触れもなくお休みさせていただきました。きょうもデスクに着いたのは後場後半に入って・・と2日連続で場を離れた格好になってしいました。にわかに病を得て12日、近所の医院でCT検査をした後、奨められた総合病院で半日がかりでMRIなどの検査を実施。今朝、検査結果を聞きに行ったところ、さらに、別の科で追加検査をすることに・・。筆者は、「正露丸は手放させないが。医者はいらず」と言われてきた。が、既に、60代後半。肉体は相当疲れてきたようだ。それにしても、薬局で受け取った薬の多いこと。これまで体を顧みてこなかったせいだから、これからはしっかり自己管理をして心配をかけないで・・と妻に叱れた!

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◆さて、2日間リアルタイムの相場から離れてしまったのだが、12月1日、2014年相場ラストランの初日の東京市場は、日経平均株価が前週末の米独株連続最高値更新や原油安・円安に加え、朝方発表の法人企業統計などの上ぶれを背景に上昇。前週末比130円25銭高の1万7590円10銭と続伸し、11月14日の年初来高値(1万7490円87銭)を更新した。ただ、出来高は20億2362万株と10月28日(18.74億株)以来の低水準にとどまり、売買代金も2.19兆円と4日連続で2.5兆円割れと低水準が続いた。その代り、年初来高値更新銘柄数は163と328を数えた11月4日以来の高水準に。

◆それにしても、●オリエンタルランド(4661)は3日連続で最高値を更新、2万6565円まであった。今や、PER35.3倍が妥当か?というのは野暮な状況か?当然、当欄でも何度も記してきたが、直近では10月31日号が最後であり、それでも2万3700円台と改めて「買い」と記せず、紹介のみで終った。これは、この日6850円と2日ぶり最高値更新の神戸物産(3038)も同様。●ならば、11月26日に700万株の公募増資や200億円の転換社債を発表し、3日続落したサイバダイン(7779)をここからウォッチングしてゆき、買いタイミングをはかるべきであろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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