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2013/11/12

◆この日の東京市場は、米株高に加えアジア時間で米国債利回りが上昇したことを受け「円売りドル買い」の動きが広がったことから、次第高の展開から高値引けとなった。米国市場の最大の関心事は引き続き、FRB(米連邦準備制度理事会)の「量的金融緩和」は続くのか?続くのならばいつまで続くのか?ということであろう。市場は、日毎に発表される経済指標をその時々株価に織り込んでいく。昨日はきのうであり、きょうはまた別の数字や発表を織り込みにいくことを繰り返し、1週間、1ヵ月、1年・・と過ぎてゆく。そして、その喜怒哀楽のなかで、ひとそれぞれの様々な物語が日々編まれていく。■そして、TOPIX全33業種が揃って上昇した。企業業績次第で個別銘柄の明暗が分かれるなか、値上がり率最下位となったのは0.08%高にとどまった建設だった。前日発表のゼネコン大手大成建(1801)、大林組(1802)、鹿島建(1812)は通期業績予想の予想外の減額発表で売られ、清水建(1803)は「上振れ決算もサプライズに乏しい」と売られた・・。9月に2020東京オリンピック開催決定で人気となった分、上値のシコリが残っていたことも需給悪となって上値の重しとなっていた。ここで、いったん、調整色を強めた方が後にはいい方向に繋がると見るが、さてどうか。

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◆そんななか、当欄期待の銘柄ショーボンドHD(1414)は115円高の4560円と高値引けとなり、9月11日のHD化後最高値4750円に挑戦する構えとなった。同社は6月決算の企業で、11日大引け後に発表した14年6月期第1四半期(7−9月)連結経常利益は前年同期比87%増の7.2億円拡大。そして、上期(7−12月)経常利益を28.5億円から32億円(前年同期は28億円)に増額修正し、通期同利益予想を1億円だが増額し75億円(前期は72.2億円)とそれぞれ増額したことが好感されたもの。昨年1月以来、中期相場を示唆する26週移動平均線添いの上昇基調にあることも心強い。そして、9月高値後もみあっていたことも26週線接近となり、下値サポートラインとなることは強い味方となる筈だ。●道路関連では東亜道(1882)が高値を更新し、最大手のNIPPO(1881)も急反発し2000円台をうかがう構えとなっている。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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