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2015/03/09

◆日経平均株価は前週末比180円45銭安の1万8790円55銭と3日ぶりに反落した。6日発表の米2月雇用統計は、非農業雇用者数が予想を上回る増加となり、失業率は5.5%とほぼ7年ぶり低水準に下がり市場予想を上回って改善した。早期利上げ観測が強まり、長期金利が上昇、ドルは対円、ユーロで上げ、NYダウは280ドルに迫る大幅反落となった。前週末には、欧州量的緩和策実発表を受け、欧米株高に乗り東京市場も同時株高となったのだが・・。この日は、過熱感から東京市場も利益確定売りが広がった格好に。そして、出来高は3.3億株減の17億9771億株と今年最低だった5日を下回り、昨年大納会以来の低水準にとどまった。 日経平均は約15年ぶりに2000年4月以来となるITバブル期高値水準に戻しており、引き続き利益確定売りが出やすくなっていた。そんななか、業種別株価指数で値下がり率1位となったのは医薬品で2.33%の8日急反落。直近14日間で下げたのが1日のみで、1月7日2127ポイント台から前週末まで24.8%の一本調子の急騰とあって利益確定売りが出たようだ。2位ガス・電気は3日ぶり1.74%の反落、3位は不動産1.61%の反落。一方、値上がり4業種は1位ゴム製品は0.67%の続伸で連日で最高値を更新、2位小売0.39%、3位サービス0.31%、4位卸売0.05%高だった。

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◆年初来パフォーマンスでは(3月5日現在)業種別値上がり率上位に、上記医薬品が1位で22.5%、2位紙パルプ15.0%、3位陸運14.8%、4位サービス12.3%、5位食料品12.1%、6位には小売11.2%と内需関連、ディフェンシブストック群。当欄でもおなじみのセクターだ。サービスでは「東京ディズニーランド&シー」のOLC(4661)が14%超のウェイトを占めて全体をリードする格好となっている。この日は、全体軟調相場のなかも大商いで9連騰しさらに最高値を更新。売買代金は648億円に膨れ上がった。そして、2位トヨタ(7203)の562億円以下に大差を付けた。海外投資家プラス国内短期資金の流入がいわれいる。信用倍率は1.3倍と拮抗。昨年テーマパーク市場規模は前年比6.3%増の6065億円と初の6000億円台乗せとなったが、シンボルストックが同社。利益確定売りも良しだが・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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