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2013/09/13

◆やはり、胃カメラはまずい。まずすぎる。ただただ、耐え忍びひたすら我慢の30分間(単なる筆者の時間感覚で。実際の時間は不明、20分ほどか)だった。午後はただ眠るだけで時間が過ぎて行き、夕方になりようやく落ち着いた。ひとの体は、異物に対し弱い存在だとまたまた知らされた。それでもなんとか、妻への義理は果たせた!?■この日、9月第2週末は株式指数先物・オプション9月限の特別清算値(SQ)算出日だった。結果は「良し」だった。SQ値が1万4323円にとどまり、日経平均終値がSQ値を上回って終了しことから、先行きの売り圧力は従来想定よりも限定的になりそうだとの指摘があった。

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◆週明け16日は「敬老の日」で3日連続休場となるうえ、7−8日の米FOMC(連邦公開市場委員会)を控えていることから、積極的な動きは乏しかった。しかし、低位建設株への物色人気は高く出来高は前日比10.6億株増の36.6億株と大幅に膨らみ、売買代金は2.7兆円を超え、3兆円台に乗せた7月19日以来の高水準となった。先行した●大成建 (1801)が3円の小反落となるなど大手ゼネコンが一息つくなか、○三井住友建(1821)は急伸、出来高4.2億株は1部市場トップ、●2位鉄建(1815)は5日ぶりに1円だけ小反落したが、2.3億株は2位。5位に○長谷工(1808)が続き、6位○世紀東急(1898)、7位◇大豊建(1822)、9位には5164万株の大成建が入った。2020年東京五輪関連株人気を象徴した格好だが、まもなく、調整局面が出て来ようが、大成建などゼネコン大手や、26週線上の上昇基調から今週上放れた格好のショーボンドHD(1414)やNIPPO(1881)など道路大手株は13、26週移動平均線沿いの上昇基調を維持している限り、「買い」注目株として当欄は掲げていく。テクニカルな局面変化が見え出すまで・・。

◆当欄年間注目株のプリマハム(2281)は8月27日に212円まで上昇し6月以来の高値を付けた後は、200円とび台固めが続いている。華やかな相場のなかで、ちょっぴりはぐれてしまった感があるが、ハム業界での存在感の高まりから、先行き、機関投資家も買わざるを得ない状況が示現する?日足ベースでは25日移動平均線、75日線、200日線が196〜198円に収斂、「下にくれば押し上げる」格好に入りつつある。8月高値突破はGOサインと心得、引き続き投資判断「買い」を継続する。ちなみに、週足ベースは52週線に下支えられ、上値は26週線が抑える格好となっており、26週線突破がGOサイン点灯の時と想定している。●食品卸売大手の三菱食品(7451)は52週線に下支えられ、8月上旬来26週線攻防が続いてきたが、連続陽線で戻り高値を更新したここから、4月高値突破を期待してもよさそうだ!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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