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2015/02/27

◆日経平均株価は前日比12円15銭高の1万8797円94銭と小幅ながら6日続伸し連日で2000年4月20日以来約15年ぶり高値を更新した。25日の欧州市場では主要国の国債利回りが低下しドイツDAX指数が6日連続で昨年来高値を更新し他の主要株式市場も反発。しかし、米国市場では堅調な景気指標発表を受け利下げ先送り観測が後退し国債利回りは2%台を回復、NYダウは3日ぶりに最高値から反落しSP500種指数は最高値から続落した。(ただ、NASDAQ指数は2日ぶりに最高値を更新)。 東京市場では、外為市場で米利下げ先送り観測が後退し円は対ドルで下落、対ユーロでは大幅続伸したものの、輸出関連セクターや金融関連が上昇。直近人気だった資源関連が反落し内需関連は上下分かれ、値上がり・値下がり業種とも16、銀行は変わらずだった。朝方発表の1月全国消費者物価指数(CPI)、1月鉱工業生産指数速報など経済指標の連続上昇が下支えした?TOPIXは続伸し2007年12月12日以来7年2カ月ぶり高値となり、JPX日経インデックス400は続伸し連日で最高値を更新した。 出来高は3億2855万株増の27億2046株と18日以来の、売買代金は3兆6982億円と2月12日以来の3兆円台乗せとボリュームアップした。ただ、全銘柄では値上がり銘柄数は37.6%の699(日経平均指数銘柄では49.8%の112)にとどまり、値下がり数は58.0%の1079(同48.4%の109)と全銘柄では4日ぶりに値下がり銘柄数が勝った(日経平均銘柄は2日連続で値上がり数が勝った)。値嵩銘柄群が上げ幅を大きく伸ばした。

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◆シマノ(7309)は大幅高で5連騰し前日比610円高の1万8000円と高値引けとなり、3日連続で上場来高値を更新した。1980年台のバブル期、筆者がマウンテンバイクで走っていた頃には欧州ロードレースなどで名を馳せていたが証券市場では・・?という格好だった。が、10日発表の前14年12月期連結決算は、売上高が前期比22.9%増の3331億円、経常利益49.4%増の710億円と3期連続で過去最高更新、1株利益は552.7円(前の期は378.5円)と大幅に伸張。今期は1ケタ台の増収増益予想と慎重見通し。しかし、主力の自転車部品は、サイクルレースが花形スポーツとなったいる欧州市場での販売好調に加え、中国などアジア新興市場での販売が伸びており増収増益基調が続いている。■パナソニック(6752)、ソニー(6758)や村田製(6981)など輸出関連、OLC(4661)、ファストリ(9983)など内需値嵩株が大幅上昇した。一方、原油安を背景に利益確定売りされた鉱業が1.84%の3日ぶり急反落となり業種別値下がり率1位となり、日揮(1963)や国際石開帝石(1605)も1%超下げた。 140.5と昨年11月25日以来の高水準となった25日の141.4に迫った騰落レシオや25日移動平均線からの上方乖離率が4.7%と拡大したテクニカル的過熱感もあり週末控えから利益確定売りが上値を抑える格好に。ただ、物色意欲は高く、下値には押し目待ちの買いが控える格好には変わりはない、との指摘もあった。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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