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2013/04/04

◆昨年11月の民主党による解散・総選挙決定は正しかった。安倍自民党政権にバトンタッチしたことで、「なにも決められない民主党から」国民は解放されたのだから。もっとも、この国の為政者が信じられるかどうかは、終って見なければ分からない。良かったのは最初だけだった。というおなじみの結果になりかねないが・・。この日黒田新体制下で初の金融政策決定会合で決定した金融緩和策は、市場予想を上回った。長期国債の全体の購入量を大幅に増やし、市場調節の操作目標をマネタリーベース(日銀の資金供給量)に変更し、かつ年60兆〜70兆円ベースに増加させること決定。また、ETF(株価指数連動型上場投資信託)の保有額も2年間で倍にする・・としたのだ。■前日の海外市場では、欧州株が前面安となり、米国株も経済指標が市場予想を下回ったことから大幅に反落。東京市場も売りが先行した。が、金融緩和策発表を受け、長期金利は史上最低を更新し、円は対ドルで一転95円台央に下落した。

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◆バーナンキFRB議長の下、米国の量的緩和政策の継続が、08年のリーマン・ショックを乗り越え、NYダウの過去最高値更新につながった。「安倍のミクス」と揶揄したのは筆者の大間違いとなり、「アベノミクス」による日本経済再生に向けた前進となれば、期待以上の結果となる・・。きょうの日銀金融政策決定会合後の発表は、これまでのような画餅ではなく、意志表示であり、決意が読み取れる。油断なく政策を実施していってほしいものだ。■主要市場で年初来のパフォーマンスが最高なのは、TOPIXであり、日経平均だ。黒田日銀総裁がバーナンキFRB議長と同様に、基本を揺るがすことなく、第2、第3の大胆な金融緩和策を打ち出していくならば、日本株優位は変わらない・・。そして、今回の日銀金融政策会合の決定で、当欄が輸出関連セクターよりも内需関連優位とみてきたことを変更する必要はなく、引き続き、内需関連をメインとした銘柄紹介となる。

◆日銀(8301)出資証券を物価2%上昇策の象徴として、まず、打診買い。そして、「買い」ウォッチングし、機をとらえつつ買い増したい。片倉工(3001)も同様だ。また、プリマハム(2281)はこの日、3月高値を更新し240円と97年4月以来の高値となった。明日は週足がきれいな足を引っ張ってくれるか?低位株ゆえに、思わぬ急騰シーンがあっても不思議はない。決算発表の危険日は5月中旬だから、まだ1カ月以上残っている。●国土強靭化関連ではショーボンドHD(1414)に再度期待。2日安値3080円から再浮上中で、3500〜3600円台前半の年初来上値関門クリア後の相場に期待は大だ!今週、昨年1月から下値サポートラインとなってきた26週移動平均線に接近したところで一気に戻しており、高値ボックス相場から抜け出した後の相場には期待大である。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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