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2005/08/02

◆アシックス(7936)は朝から買い物が殺到。前日比100円高の668円ストップ高比例配分で終った。東証1部市場値上がり率トップである。出来高35万株に対しストップ高カイ気配で1844万株弱の買い物を残した。きのう発表した今3月期第1四半期(1Q)連結業績が従来予想を大きく上回り、9月中間期及び今3月期通期業績予想を大幅に増額修正したことが好感されたものだ。◎値上がり率2位の東洋糖(2107)はきょう引け後に決算を発表(結果は大幅減益も、通期予想据え置きを読んでいた?)、◎3位の日証金(8511)はきのう発表。大幅減益ながら通期予想の据え置きで安心感を誘った?◎4位太平洋工(7250)は先週末29日発表。今3月期通期予想を大幅増額修正したことが引き続き材料視されているものだ。◎5位のA&AM(5391)はアスベストを長年取り扱ってきた企業として先行き負担増が懸念されるとの見方の中で、特定筋介入説があり、思惑相場続行となったもの。児玉化学(4222)や東洋製作(6443)はこの流れのなかから浮上してきた銘柄だという。◎6位には1Q好調で通期予想を大幅増額修正したイビデン(4062)・・と好業績・増額修正組が値上がり上位を占める。一方、減額修正組みが値下がり率上位にランクされる。1位の松屋(8237)はきのうの東京地区の路線価格の13年ぶり上昇に触発された含み資産関連として急騰した反動。黒田電気(7517)は、5日後場の1Q決算発表予定だが、先回りして売っているという。あすも引き続き、決算動向に敏感な相場が展開することとなろう。■イビデンの決算発表を見て投資判断を引き上げたアナリストがいたが、03年春以来次の時代の成長株としてデンソー(6902)などとともに注目してきた筆者としてはイビデンをここから?との思いはある。ただ、当時から株価は3倍強になったに過ぎない。長期着地点はもっと上のものと見ており、中長期強気銘柄として注目継続する。

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◆しばらく様子をうかがっていた市場体温計候補のソニー(6758)は、引き続き下値切り上げ型チャート形成まで様子を見る。が、MPEG3ウォークマン スティックの洗練したスタイルはいい。気に入っている。通期業績の大幅減額修正発表は厳しいものだったが、これが、9月下旬の新経営陣による経営会議前にダウンサイドリスクのあるもの全ての膿を出したのであれば、下値不安は乏しくなるが、さて・・。■本欄常連・新興プラン(6379・2部)は中間、通期業績予想の大幅増額修正を発表し、きょう人気化。目先、高値波乱があっても、3月高値312円突破から400円相場に突入すると見て強気を持続する。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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