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2011/03/16

◆朝、最寄駅に自転車で向かう道は、今週に入りようやく蕾が膨らみ始めた桜並木。春の暖かさを迎えた時、寒い冬があってはじめて冬芽が鮮やかな色の花となり、満開で我々の目を楽しませてくれる!

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◆福島原発事故について、きょうは新たな問題はなかったようで、株式市場はほっと一息一気に買い戻しや突っ込み狙いの買いが入り。大幅に反発した。大暴落後の相場で最初に見られるパターンだ。しかし、原発に関して「解決」、つまり、もう安心してもいいよといえる日は、遠そうだ。おろおろするばかりの東電(9501)に米国から大型発電機が空輸されてくるという。マグネチュード9.0の巨大地震は、市や町を破壊した津波をうみ、東電の想定以上の大津波となり発電装置をさらっていってしまった結果が、米スルーマイル島を超え、ロシア・チェルノブイリと重なる原発事故の様相を見せている。うまく、大事故に至らず、市場に本格的な春が来るのはいつ?うっとうしい春が続きそうだが、原発事故の早い解決を期待するしかない・・。

◆日経平均は前日比488円(5.7%)高の9093円と5日ぶりに大幅反発し、2008年秋以来2年4カ月半ぶりの大幅上昇率となった。きょうは前日の出来高が過去最高となるパニック売りでいったん吹っ切れた格好となった。そして、15日の米国市場では、日本株と日本経済後退への懸念から、大きく下げる場面があったものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)が発表した声明で、景気改善が見られたとし、(15日のアジア、欧州株が大きく下げたものの)NYダウ、S&P500種指数はそろって後半下げ渋る動きとなった。世界市場のアンカーとして健在だったことが安心感を生んだもよう。

◆「原発問題がある以上、震災前と震災後の風景は違った」ものになったが、きょうは悲観人気の修正相場。52週移動平均線、24カ月線の長期移動平均線を大きく割り込んでしまった相場だけに、当面は「戻りを試す相場」とみて、超短期で戦うか、中・長期で特定の選別銘柄にトライするか仕分けてから臨みたい。この日は、前号で記した、「戻り場面では、日経225先物採用銘柄で、指数寄与率の高い、ファナック(6954)、ソフトバンク(9984)、ファストリ(9983)」は失敗。安値もしくは前日並みスタートでは有効だったが、この日のように、朝寄り付き買い気配スタートとなってはアウト。また、再生医療のセルシード(7776)はストップ高したが、1600円台レベル回復には時間が必要だ。チャートが好転するまで、ウォッチング継続。●マクドナルド(2702)は急反騰も、当面は、52週線が上値ネックラインとなりそうだ。52週を回復し上昇基調に復帰するにはまず、全体相場の好転が不可欠。引き続き、慌てず本年注目株のウォッチングを続けたい。●原発関連株は日立(6501)が活況裏に買われたが、注目したいのは、当欄開設の04年夏、100円台から紹介した新興プラン(6379)。07年には1905円まで買われる大相場となったが、ここ2年半は、他の原発関連株同様に調整中。といっても、500〜1000円台でのボックス相場。今週の週足、3月月足は他の関連銘柄とはいいほうに異なっている。後は、日足だ、これが好転すれば、G0であろう。    

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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