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2015/01/05

◆2015年の東京株式市場大発会で、日経平均株価は昨年末比42円06銭安の1万7408円71銭と3日続落スタートとなった。2日のNYダウは8日ぶりに小反発だが、SP500種指数は過去高値から3日続落し、ナスダク指数も年初来高値後に3日続落。欧州市場もギリシャの政情不安から総じて軟調展開となった。欧州ではECB総裁が追加金融緩和に積極的な姿勢を示したものの2日の主要市場は軟化。海外市場の軟調な流れを受け、朝方から売りが先行。ただ、3日発表の米2月ISM製造業PMIが予想を下回り景気への楽観がやや後退し日米金利差が縮小したことから、東京外為市場で円は(対ユーロでは続伸も)対ドルで朝方から売りが先行。一時、1万7500円台央に迫る場面があった。しかし、その後、利益確定売りもあり、小幅下落で終了した。■業種別株価指数は27業種が下げ、精密機器と内需関連5業種が上昇するにとどまった。値下がり率1位はNY原油先物価格が1バレル=52.69ドルと09年4月末以来の安値水準に下落したことから、鉱業が1.75%の大幅6日続落で1位、2位は食料品が1.21%の4日続落、3位は続落商状が嫌気された証券・商品先物で1.02%で、4位その他金融1.00%、5位銀行0.95%安といずれも3日続落。

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◆今春の注目株は、東証マザーズのサイバダイン(7779)。昨年11月27日から長期相場を示唆する200日移動平均線を抜け切れていない。これを如何にクリアするか?が当面のポイントだが、今週のテレビ番組放送で同社株価にいかなる反応を呼ぶか?という関心は無論高いが、同社のビジネスモデルを支援したいものだ!株価の上げ下げはともかく、継続して注目していきたい。■ハーモニック(6324) [JQ]が5日続伸し3日連続で昨年9月株式分割落ち後の高値を更新し、株式分割落ち考慮後では連日の最高値更新と好調スタートとなった。ナブテスコ(6268)とともに制御装置関連株が主力。同社は減速装置に各種駆動装置を組み合わせたメカトロニクス製品を柱として育成強化が続いており、足元、スマホ製造工程関連が急伸一服も小型産業用ロボット向け減速装置の受注は引き続き活発であり、半導体・FPD向けも盛り返すなど子会社群も含めて高操業が続く(東洋経済四季報新春号)との見方がある。筆者証券時代から注目株だったが、円安進行に伴う輸出採算改善など環境好転が後押しする。先行き、なお業容拡大が続くか、そして、09年1月安値151円から12.3倍高となった長期上昇トレンドが継続するのか?それとも変容していくのか?15年は受注動向から目を離すことはできない・・。●また、当欄内需関連株の一角、アリアケジャパン(2815)が大幅高で4連騰し2006年5月以来8年8ヵ月ぶりに3000円台を回復して終了した。上々の新春発進だが、昨年10月安値2234円から快走してきただけに、先行き恐い感じもある。飛びつき買いは止めたいが、内需好業績小型株として畜産系天然調味料で首位。焼津水化(2812)も12年秋以降上昇基調を鮮明化しており、本年も日本の「味」をリードする両銘柄に引き続き期待したい!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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