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2015/05/11

◆前週末の欧州市場は、英国総選挙で与党保守党が単独過半数を獲得したことから、「ユーロ売りポンド買い」に英国株だけでなく独DAX指数が3連騰するなどギリシャを除き主要株式市場が続伸。米国では8月雇用統計の改善を受けNYダウが大幅続伸した。東京外為市場では円が対ドル、ユーロで上昇展開となったものの、海外株高や中国の利下げ発表や3月期決算企業の決算好調を買う流れを背景に買いが先行した。出来高も前週末比ほぼ2億株増の25.6億株とメジャーSQ(特別清算指数)算出日だった3月13日以来の高水準に膨らんだ。後場には300円を超えて上げる場面もあった。もっとも、優先株発行や減資を含む資本政策を検討と報じられたシャープ(6753)が売り気配で始まり、70円ストップ安の178円寄付き(終値は68円安の190円)となり、不適切会計問題で全上場子会社の前期決算の発表を延期すると発表した東芝(6502)は80円ストップ安の403.3円などが値付けされるた後、ストップ安比例配分で終了・・。円高展開となったこともあり、精密機器が業種別株価指数で値下がり率1位となり、その他製品、自動車、ガラス土石、機械が0.5%未満の上げ幅にとどまるなど輸出関連は値上がり率下位組に並んだ。(一方、原油先物反発から前週末下げた同関連の値上が率1位に石油・石炭2.0%の急反発、2位卸売1.9%の続伸、3位倉庫・運輸を挟み、4位非鉄金属の4連騰、5位は証券・商品が1.6%の続伸・・と続いた)。

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◆前日にも記したセーレン(3569)が5連騰し07年7月以来の高値水準を追う格好。今期予想PER14倍台に、同社業績を長年牽引してきた「中興の祖」現川田達男代表取締社長、最高執行責任者の功績大。後は、次なる展開を如何にするか、そして、次の世代にどうバトンタッチしていくか?が課題!引き続き、「短期突っ込み場面があれば拾う」との姿勢で臨みたい。●当欄注目のナブテスコ(6268)は3月高値以降、厳しい展開。この日は2月5日以来に3000円割れ。08年10月500円割れからの大長征にピリオドが打たれるか?8日発表の15年12月期(9ヵ月変則決算)連結営業利益は179億円計画。外資系証券では、今期も中国の新工場の立ち上げや津工場の増産投資など先行費用負担が重く、印象はややネガティブとみていいう。短期突っ込み狙いもあるが、いったん、3000円台は売却とすべきか!?●この日4月高値更新、06年1月以来高値となった筆者地元株ともいえる住友林業(1911)は、長期なら引き続き持続、短期は利益確定売りとしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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