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2015/05/20

◆日経平均株価は前日比170円18銭高の2万196円56銭と4連騰。4月23日の年初来高値を更新し、2000年4月14日以来約15年1ヵ月ぶりの高値水準に上げてきた。前日の欧州市場では欧州銀行(ECB)が量的緩和策の規模拡大方針と伝わり独DAX指数が大幅続伸するなどそろって上昇、米国では発表された住宅統計から景気減速懸念が緩和しNYダウは連日で最高値を更新した。日米の金利差拡大予想から円は対ドルで4日続落し、対ユーロで反落。朝方から輸出関連や内需関連に買いが先行。ただ、NY原油先物の大幅5日続落、海外金・非鉄市況安から利益確定売りが広がった石油、鉱業、卸売、鉄鋼、非鉄関連など7業種は軟調展開となった。 前場始動前発表の1-3月期GDP速報値が前期比年率2.4%増と市場予想を上回ったこともあり、後場半ばまで買い先行の展開が続き一時2万278円89銭と4月23日の取引時間中高値も更新。2000年4月取引時間中の高値2万833円21銭に迫る!

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◆円安が追い風となったのは当欄長年のウォッチング銘柄で「インバウンド」関連株として人気化した日本空港ビル(9706)。国土交通省が前日、今月14日〜15日の日中航空当局間非公式協議で羽田空港と中国間の昼間時間帯での定期便について、10月末から現行の1日8便→20便と大幅増便で合意したと発表しており、この日は、中国からの旅行者拡大期待の買いなどが流入した格好だ。定期便の増便については、12年に一度合意したものの、日中関係悪化により見送っていた分の実施という。同社には物品販売・施設利用料収入増につながる。10年10月羽田新国際線旅客ターミナル開業時は、姪の結婚式で韓国に向け出国する時は旧ターミナル、帰国時は新装開業なったばかりのピカピカの現ターミナルから入国しており写真とともに今もしっかりと覚えている。その姪には2月に次女が生まれたばかりだ。同社株は先行投資負担が縮小した13年2月期に5期ぶりに大幅経常増益に転じた後、15年3月期にかけ大幅拡大。去る8日発表の今16年3月期は4.6%減の113億円と減益予想だが、売上高は9.5%増の1900億円、1株利益予想は93.6円。経常利益予想は過去最高だった前期の118.49億円に5億円強届かないものの、高値飛びつき買いはともかく、中長期上昇基調にあり、なお、最高値更新期待大である。●OLC(4661)もまた「インバウンド関連株」物色人気乗った。この日14時発表の4月訪日外国人客数推計値は前年同月比43%増の176万人と単月で過去最高を3カ月連続で更新。3月の150万人台からさらに拡大し、初の170万人台乗せとなったことが買いを誘った!?査証(ビザ)発給要件の緩和や消費税の免税制度拡充に加え、為替の円安推移から、アジアを中心に訪日客が増加したことから、日本空港ビルなどととに買いが広がった!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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