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2009/03/03

◆3日、東証1部市場で日経平均株価は7229円72銭と続落。TOPIXは7.79ポイント安の726.80と続落し2月24日のバブル後最安値を更新した。2日の米国株が金融不安の再燃で大幅続落。NYダウは299ドル64セント安の6763.29ドル引けとなり、1997年4月以来11年10カ月安値となった。これを受け、日経平均も一時、7088円まで下落、昨年10月28日に付けた取引時間中のバブル後最安値6994円に急接近する場面があった。その後、政府による株価対策期待を背景に、午後には一時プラス圏に浮上する場面があった。値ごろ感からは、いつ、何処から、反発しても不思議はない。ただし、自立反発が何処まで上昇基調入りの合図となるかは不明。すっかり暗い闇のなかに迷い込んでしまった感がある。しかし、「満つれば欠ける、欠ければ満つる」という。3月期末に向け、油断できぬ状況が続く中だが、いつだって、よくみることから相場は始まる!?

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◆消費不振のなか、「1円パチンコなどライトユーザーの参加や淘汰の結果、大手ホールが優位性を高め、昨年後半からパチンコホールの売上、1台当たり売上などは前年比でプラスに転じている」と指摘するのは三菱UFJ証券の今週リポート。同証券では人気アニメのキャラクターを用いた「CR新世紀エヴァンゲリオン」シリーズが好調なSANKYO(6417)、フィールズ(2767)やパチンコ周辺機器のマースエンジ(64119)を注目し、ダイコク電(6430)、アクセル(6730)も関連株と紹介している。   で、テクニカル面からの期待は、フィールズのほか、目先でリバウンドが期待できそうなパチンコ機大手の平和(6412)。今09年3月期連結業績は、投入機種販売台数が計画未達となるほか、新機種の販売時期延期もあって厳しい。ただ、2月に売上減少幅拡大も、営業赤字幅を縮小修正した。また、株価は長期低落基調にある。リスクは結構高い。が、昨年10月に454円の上場来安値を付けた後、12月に付けた戻り高値1007円をきょう1023円まで買われ、上抜いた。2月後半から52週線を下値サポートラインとして12月の戻り高値を更新してきたここから、まず、昨年5月の戻り高値1270円を目指す相場が期待できそうだ。

◆日本マクドナルド(2702)が1800円台で終った。1月28日以来のことだ。2月に反落、昨年12月高値から505円安の1665円で底打ちし、75日移動平均線が上値を抑えるなか、下値を切り上げ、27日にプラスかい離を回復、きょうはかい離幅を拡大した。3日付けの日経新聞朝刊が、「小規模店舗の閉鎖・移転に乗り出す。今09年12月期から5年をメドに実施。1店舗当たりの収益力を高める。店舗網再編を通して人材や経費など経営資源の最適な配分を目指す」と報じたことがきっかけとなった。直近株価は、週足ベースの一目均衡表で「雲」と呼ばれる抵抗帯「下限」を意識した水準から反転。前週末には「上限」をクリアし、上値を試す動きが再び始まった?

◆介護報酬引き上げ関連でこの日唯一上げたのは、介護最大手のニチイ学館(9792) だ。1月上・中旬に調整を入れた後、上昇ピッチを早めているもので、来週初めには週足ベースの一目均衡表「雲」上限をクリアするここから期待度アップへ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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