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2014/01/20

◆日経平均株価は3日続落した。が、主力株とはかなり遠い存在の当社主力小型株は堅調その分、堅調に推移した。もっとも、主力株に人気が集中した時には、頭を抑えられることになりそうだが、従来通り、中勢上昇基調銘柄の調整場面は「拾う」チャンスとの見方は変わることはない。例えば、●前号で紹介したかつての近畿ツーリスト、KNTCT(9726)はこの日、高値更新し5日続伸した。ただし、5日間で163円からこの日高値219円まで突走ったのだから、高値波乱があっても不思議はない。しかし、上値の飛びつき買いはともかく、相場の中勢上昇基調が続く間の「突っ込み・押し目買い」を慌てることなく実行することは「OK」でなろう。もっとも、これは同社株に限られたことではないもだが・・。2020東京オリピック大会開催やカジノの計画というプラカードの下、旅行客数の内・外往来拡大が一段と急となるとの期待感が後押ししてくれることに期待!

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◆タケエイ(2151)が久々に走った。そして、6日に付けた昨年12月安値1180円からの戻り高値を更新した。昨年9月、10月頃に当欄で紹介した同社は、廃棄物を回収・処理する資源再資源化事業を手掛けており一貫処理が強み。20日付け日経新聞朝刊が「月内にも神奈川県横須賀市で建築資材のリサイクル工場を稼働させる」と報じたことが材料視されたもの。報道によれば、「住宅の内壁などに使用される石膏ボードを回収して原料に再生する能力を8割増強する。2020年東京五輪などに伴う建築物の建て替えで産廃の増加が見込まれることに対応する」という。前号でも指摘した東京五輪を下から支える存在として先行き評価されても良い。今14年3月期連結経常利益は前期比11%減と前期の過去最高益から3期ぶり減益見通しだが、昨年11月の中間決算発表時に27億円から増額修正しているうえ、増額修正分は復興事業分を織り込んではいないことに着目してよさそうだ。中期相場を示唆する26週線が垂れ始めたことが懸念材料だが、昨年末以来、長期線の52週線に絡む格好でジリジリと下値を切り上げていることから、引き続きここからの春相場に注目したい。

◆そして、セブン&アイ(3382)は一服も各種外食関連株は好人気となっている。昨年来高値更新したのは、8日連続では、ホルモンなど焼肉商材輸入の先駆SFOODS(2292)、7日連続で更新したのはファーストフード大手モスフード(8153)と牛丼の松屋フーズ(9887)の外食2銘柄、5日連続は路地の隅々に小規模駐車場を展開し重宝される?パーク24(4666)・・、4日連続ではラーメン店を首都圏でチェーン展開するハイデイ日高(7611)。3日連続更新はラーメン店チェーン大手の幸楽苑(7554)、うどんのグルメ杵屋(9850)、中部地盤の麺類・和食のサガミ(9900)、居酒屋「チムニー」をTOBで買収した酒類大手のベルク(9974)など・・。そして、この日の更新銘柄まで入れると18銘柄が高値を更新した。もっとも、なお見落としがありそうだが・・。■極直近紹介の埼玉地盤の食品スーパー・ヤオコー(8279)は大幅高で5連騰。4570円まで付け、5月に記録した上場来高値を一気に更新してしまった。4200円台での買い場が欲しかった!?まあ、油断大敵だから・・、さて、ここからは?といっても、11月から4200円台を中心としたもみ合いが続いてきただけに、簡単にはひっくり返ることはなさそうだが・・。相場の世界は、一瞬先には地獄もあるが天国もある。そして、その間には長い辛抱の時がある。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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