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2013/02/12

◆夕方、母が救急で入院したと妹から電話。前日に妻と一緒に実家のある街のケア・サポートに母を訪ねたばかりだった。昨秋に母がケア・サポートに入って4カ月足らずだが急速に衰えた母がそこにあった。この日、延命治療をするかと医者から問われ、弟と妹は断ったという。前日、母ははっきり聞き取れない小さな声で早く楽になりたいといい、私たちに早く帰るよう繰り返し言った。大正生まれで90歳が目前だが、筆者同様にこれまで病気らしい病気はしたことがない。ただ、我々子供達を悩ましたのは、老いた母の頭の中だけにいる「子供」?がいなくなったといい続けたこと。きのう子供4人を育てた手に触ったら骨と黒ずみ乾いた皮膚だけになっていた。妻は泣いた。父が逝ったのが20年前の夏。我々夫婦が初めて自分の家を持った年のことだ。母はそれから一人で家を守ってきた。■2世代前、四国の山村で村長をした一族で、今も残っているのは末妹だった母、そして、奈良県に住む母のすぐ上の伯父の子供で筆者の従兄弟となる一家のみ。筆者は高校卒業後に山村を離れ、その後、たった一回だけ立ち寄った四国の山村だが、さらに遠くなる・・。

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◆さて、頭の混乱も少し落ち着いてきた。3連休明けのこの日、日経平均株価は前週末比215円高の1万1369円と3日ぶりに大幅反発し、前週末8日の下げ分を埋めた。結局、キーワードが「円安」だということに変わりはない。内外のトップ、高官発言が買い材料となるのは株式市場や東京外為市場、商品市場・・に向かって内外から大量の資金が流入しているからだが。これまで何も決定できなかった政権が退場し、新たな政権がそれなりに新鮮なパフォーマンスを継続できているから、その勢いは止まない。■13−14日にある日銀金融政策決定会合、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議を控えるなか、北朝鮮の核実験発表は重しとなるも活況展開が続いた。海外ヘッジ・ファンドが今後どういう戦略で臨むかがポイントであり、内外トップの経済政策と企業業績の方向性が注目点となっている。

◆もっとも、当欄は引いた目線で先行きの方向性を見ていることに変わりはない。相場の急転回に乗り遅れたといわれればそうであろう。金融緩和でみずほFG(8411)は11月安値121円が、この日高値219円の09年5月以来の高値!ソニー(6758)は昨年12月安値785円が前週7日に1551円。あわてて、馬の後ろを追いかける必要はない。馬が次にスピードを緩め、駆け出すタイミングをつかんだ時だけ乗ればよい。

◆昨年10月安値740円から途中6、13週線上に下値を切り上げきた日特エンジ(6145)は、前週末発表の10−12月期(3Q)連結経常利益が前年同期比62%減の4.2億円と大きく落ち込んだ。が、61円高の1092円引けで、昨年7月以来7カ月ぶりに長期相場を占う52週線を突破した。知友アナリスト有賀泰夫氏は3Qには受注が増加する一方、売上高が第2半期比大幅に落ち込んだため、受注残高は第2半期末の53億円から63億円に増加したことに着目した。先行き業績回復への期待感が、チャート面からも買いだと誘っている!?●プリマハム(2281)は160円台とにらめっこしなから、拾っていこう。大輪に花は慌てると枯らしてしまう。そろそろ、動きのいい銘柄へいくために160円前後まで売り叩く日が来る?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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