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2013/12/12

◆日経平均は下げ幅を拡大し大幅に3日続落した。ただ、6日に続いて25日移動平均線に急接近した後は下げ渋った。引き続き25日線が下値サポートラインとなるか?どうかが目先のポイントとなった。さて・・?この日も引き続き、米国発の下げである。11日の米国市場では、17−18日のFOMC(米連邦準備制度理事会)を控え、「量的緩和策の縮小が年内にも始まる」との観測からNYダウは大幅急落し、円は対ドル、ユーロで続伸した。欧州株も下げ、この日のアジア株も東京市場でも朝方から売りが先行した。円は対ドル、円とも次第安となっていったが、日経平均は4日ぶりに1万5300円台を割り込む場面があった。海外投資家がこれまで積み上げてきた「円売り株買い」のポジションを解消する動きを強めたようだ。日本時間午後10時時点の欧州株式市場は、ドイツDAX指数が0.7%安となるなど全面安商状となっているが・・、朝は?東京市場で25日線が防御ラインに定着するかは未知数。■この日の年初来安値更新銘柄は、ストップ安場面もあった日東電(6988)1銘柄があった。11日に、スマートフォン(スマホ)向け部品の価格が競争激化から低下したことが響き。28%増益予想だったのが一転減益見通しになったと発表したことが嫌気されたもの。

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◆前号でも記した3Dプリンター関連株期待の銘柄MUTOH(7999)は売り先行で始まったが、切り返し、後場後半に上げに転じる展開となり、10日の戻り高値をクリア。9月11日の戻り高値に顔合わせし、8月に付けた3Dプリンター関連株人気時の高値673円を上値に残すのみとなった。同社は本家で3Dプリンター製造・サービス大手の米3Dシステムズの新製品を投入し、関連サービスも強化している。11月発表の7−9月期決算は3Dプリンターの稼働率上昇、販売増で経常黒字に転換、中間期では通期に対し進捗率が75%となった。11日の米3Dシステムズ株は、米国株急落もあって前の日比3.12ドル安の77.36ドルと3日ぶりに急反落した。が、同社株は堅調だった。11月と少々古くはあるが大手証券が米3Dシステムズを紹介した。「7−9月期は50%増収、継続事業ベース純利益は44%増益。13年は12製品を商品化し新製品の7−9月期新製品売上高は前年同期比79%増加した」という。そして、12月と新春1月に開催される関連製品見本市に新製品を発表する計画で、シェアの拡大に伴う堅調な売上拡大が期待できそうだ指摘した。●なお、群栄化学(4229)は上値が切り下がる格好から上げに転じるまでウォッチングにとどめたい。

◆同じく前号で記した熊谷組(1861)は一時16円高の284円までみて、3円高の271円引け。建設関連&関連素材株の大半が下げたなかでは頑強といえる。●また、当欄期待のショーボンドHD(1414)は25日線が引き続き下支えするか?もう一段下で4475円にある75日線まで見て止まるかに注目している。もっとも、中期相場を示唆する26週線は4255円にあり、ここまでの下げで止まるようであれば、上昇基調は不変となる。なお、ウォッチングを続けたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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