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2005/08/05

◆週末の平均株価は一時25日移動平均線を割り込み、結局、1万1800円割れで終了し、続落。前日の米国株安を受け小幅続落で前場は終了したが、昼休み中に、反対表明が相次ぎ<郵政民営化>法案は成立が厳しくなったと報じられたため、否決→衆院解散→政治空白を嫌う海外投資家の反発を招く・・との図式を嫌気し、後場下げを加速。TOPIX33業種全てが下落した。アジア主要市場もまた米国株安に足を引っ張られた。高かったのは中国で、上海総合指数など全指数が2〜4%の急伸となった。しかし、連日高値を追っていたインドNIFTY指数は小幅反落となるなどほとんどの市場が下げた。■<国鉄民営化>はある意味で簡単だった。政治的にはという意味だが。というのは、国鉄マンのほとんどは社会党もしくは民社党を支持していたから、民営化を推し進める中曽根首相以下政府・与党が傷つくことはなかった。しかし、郵政民営化は与党、野党とも有力選挙支持母体を敵に回すことになるから、事はうまくいかなかった・・のだ。はたして、週明け、小泉首相が先に椅子を放り投げだすのか、否決→衆院解散強行で、「自民党をぶっ壊す」のか。政治空白も次に来る時代が良くなるならば国民は受け容れようが、党利党略、私利私欲合戦ではね・・。本欄は、好ファンダメンタルズが変わらない以上、解散総選挙となっても、ショックは1次より2次、2次より3次と徐々に小幅になっていくとみている。きょうは25日線を瞬間割り込んだ後きり返したが、5月からの上昇相場の調整と見れば26週線(1万1529円)、もしくは75日線(1万1393円)割れを想定しておいたほうが良い。

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◆含み資産株として本欄注目の片倉(3001)がきのうの高値更新に続ききょうも逆行高で1700円台の週末株価となった。91年8月以来14年ぶり高値水準である。スピード違反することなく調整を挟みながら着実に上値を追う間は、押し目買いで臨みたい。出来高が急増するとともに急騰相場に転じたときは警戒しよう。利益確定売りしよう。◎科研薬(4521)はきのう発表の第1四半期(4〜6月)決算が2ケタ減益となったが、会社計画を上回った。1カ月間の800円攻防線に疲れたため調整に入ったとみており、740円処の26週線割れから拾っていきたい。◎三角保ち合いから上抜け300円相場をうかがう水素関連で国内トップの岩谷産(8088)は26週線に下支えされている。値動きの悪さを振り払うことができればGOサイン!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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