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2004/06/01

◆名実とも6月相場入り。さっそく、平均株価は25日移動平均線を上回ってきた。といっても、25日線は5月初めから下降線をたどっており、きょう現在上値には1万1369円の75日線が控えている。上昇相場期に見られる移動平均線が上から短期線〜長期線がきちんと並ぶ「順」なパターンに復帰するにはもう少し時間が必要だ。つまり、日柄整理必要だということ。4月に平均株価が年初来高値に買われるシーンでは、年明け以降の日米株価のデカップリング(非同調・米国株安を横目に日本株が上昇するパターン)が話題になっていたが、直近は日米株価連動性が強まっている。企業業績は米国企業がピークアウトしつつある一方、国内企業は続伸見通しにある。中東・イスラム圏の状況不透明感は、世界に覇権を唱える米国に直接的に響き、日本には原油価格上昇、海外景気悪化という形で現れる。そして、再びデカップリング相場に移る可能性がある。

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◆東証1部市場では年初来安値銘柄がゼロ。マザーズ市場でも値上がり銘柄数が値下がり数を圧倒、個人投資家も少し姿勢を高めつつあるようだ。東京製鐵(5423)が25日線を上抜いてきた。合同製鐵(5410)も同様だ。ここは強気で攻めていくところ。◎栗田工(6370)のきょうは高値顔合わせ止まりだが、上値関門突破後に期待。◎旭電化(4401)はデジタル家電材料伸長を背景に連続2ケタ利益増で過去最高更新見通し。PER割安感強く8年ぶり4ケタ相場入りへ。◎東京コスモス(6772・A)は中国への生産基地移管などが奏功し業績急回復。今期累損解消、復配視野で300円相場を期待。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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