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2012/02/23

◆かつてお世話になった、北アフリカのモロッコでは知られた女性画家が天に還られた。彫刻家だった夫を見送って52年目の2月、98歳だった。日曜日から月曜日にかけお別れ会がおこなわれることになった。同じ長野県出身の彫刻家と間に生まれた2人の子供のうち女性が、我々が以前住んでいたマンションのすぐ上の階にいて、妻の奨めで受洗。その後、先生も洗礼を受けた。一時、先生はアトリエを解放し、教会堂として礼拝を捧げていたこともあった。先生がクリスチャンとなった後、イスラエル、モロッコを訪れて描いた作品は、聖書で描かれたシーンを彷彿させる構図と色使いに変わっていた。絵にはとんと疎い私が絵画展に足を運ぶようになったのは先生と出会った後のこと。先生の個展や先生が属されていた会の年1回の絵画展にしばしば出かけ、絵の見方(描き方ではない!)などもちょっぴり教わりもした。特に記憶に残っているのは、長野冬季オリンピック開催年の秋、長野市の八十二銀行本店傍にある「ギャラリー82」で彫刻遺作展と油彩回顧展の二人展が催され、東京からマイクロバスに乗って教会員一同で鑑賞しに行ったこと。モロッコが砂の国であるように、先生が描かれた八ヶ岳や志賀高原・・などの絵も肌色っぽい砂色のトーンで満ちていた。絵では油断を見せなかった先生だが、普段はにこやかでお会いすると安心しておしゃべりができた・・。

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◆さて、マーケットは様変わりの風景。売買代金は17日連続で1兆円越え。TOPIX業種別株価指数で証券・商品先物は4.4%の大幅続伸で2日連続値上がり率トップとなった。市場の活況化で収益拡大期待の買いが入ったとの解説があった。それでも、国内証券トップの野村証(8604)の終値は376円。1981年2月以来31年ぶり安値水準。昨年11月に付けた安値223円水準となれば、さらに10年さかのぼり筆者証券界3年目となる71年秋以来の安値水準だ!1987年4月の最高値5990円以降は右肩下がりの展開。数年単位の戻り相場はあったが、軟調展開の時間が長い・・。きょうの1部市場売買単価は560.9円だというのに・・。証券界並びに証券周辺が「苦の時代」からいつ離れることができるかは、野村株の推移を見守っていけば分かる?

◆先週末17日に、「『丸亀製麺』のトリドール(3397)は20日12時半頃に日本テレビ系列『ヒルナンデス』で取り上げられる。10日まで買われた後だが、注目したい」と記した。しかし、トリドールは20日に811円まで下落してしまった。21日寄り付きは836円。それでも、今朝は862円寄り付き。小反落で終った。見直し余地は大、月次数字を片手に様子見したい。●マクドナルド(2702)は小幅に5日続伸。2120円を付け、昨年12月の配当権利付き最終日の水準に戻った。ここから、戻り待ちの売りが出てくる。しかし、あすは4週連続陽線かつ3週連続の全週足移動平均線を上抜いての週末となろう。昨年「12月の失望」から来週で2カ月が経過。ぼちぼち行きまっしょい。●また、大塚HD(4578)も17円高の2220円高値引け。昨年7月20日、上場来高値2252円を付けた日の終値2224円以来の高値引けだ。今回は13週線沿いの上昇基調にあり、薬価引き下げ懸念は残るが、引き続き、2200円台の関門突破から一段上の相場入りを期待!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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