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2013/02/21

◆日経平均株価は前日比159円安の1万1309円と急反落し、前日終値を上回る場面はなかった。前日に約4年5カ月ぶり高値を付けたことで利益確定売りが出やすくなっていたところに、20日に米FRBが発表したFOMC議事録で、市場が頼みとする「量的金融緩和策」の縮小・停止懸念が広がり、米国株は急反落。NY原油・金先物など商品市況も下落したことから、東京市場も朝方から売りが先行。おまけに、アジア株市場も中国株が不動産規制強化懸念から大幅反落したことを受け、ほぼ全面安商状となり、東京市場にも売りが広がった・・。■ひょとすると、かつて国内勢が大半の市場のなかで通用していた「騰落レシオ」の予想に近い結果が生まれたりする?ピークは1月15日(日経平均は1万879円)157・7%で、23日に139.6の一番底、2月4日(同1万260円)に147.7%の二番天井を打ち、15日(同1万1173円)に102.9%の直近ボトムを打ち、きょうは4日続伸し111.8%と100ポイントを割らずに底練りの格好。これから、日経平均と騰落レシオが古き手作業時代同様に、はたして羅針盤となるか実験していこう。

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◆さて、この日、落下したのはアップル関連株で、活況を呈したのはネット関連株。アップル製品の受託生産を手掛ける中国企業が人員募集を凍結したことが判明、11年6月以来の高値圏にあった太陽誘電(6976)が続落し、11年3月東日本大震災直前以来の高値にあった村田製(6981)が反落、シャープ(6753)は続落・・した。外需関連で為替にも敏感に反応したものだ。■一方、ネット関連は内需関連株という位置付けから、新興市場銘柄が多く、値動きの軽さも手伝って買いが広がったもの。ちなみに、ジャスダック平均株価は4日続伸し08年1月のリーマン・ショック以前の高値水準を付けた。先に当欄紹介したのは、知友アナリスト有賀泰夫氏が、スマホ関連広告が拡大し収益を押し上げていると報告し、今も、継続しおて注目している銘柄群から。●データセンター運営のビットアイル(3811)は1月下旬来4ケタ乗せ常態化に挑戦中ええあり、●スマホ向けアフィリエイト拡大のインタースペース(2122)は1月にかけての暴騰劇の調整期間中だがピン付いた?●アフィリエイト広告仲介大手のファンコミ(2461)は12月の単元株変更(1株を100株に分割)後の高値3110円での引け。そして、●サイバー(4751)は01年の東日本大震災後高値30.6万円から昨年9月安値14.12万円まで下げた後、15万円台固めが完了、今月4日に21.33万円まで回復も、18日に16万円台まで下げ、昨年来、52週線が上値ネックラインとなっていることを意識した格好。打診買いならば、まず17万円台での買いスタートもよし。売買単位1株は有難い!?●テクニカル面でいえば、目下のところサイバーは上値が切り下がり型、一方、当欄中核のプリマハム(2281)は52週線上の美しい波動が魅力的だが、チャートも一寸先は「闇」であり、また、「光」でもある。サイバーのチャートだって、超長期足!が09年2月安値3.65万円を基点とした上昇基調にあるとも言える!そして、「光」が差し込む余地ありといえる。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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