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2015/02/06

◆2月第1週末の東京市場で日経平均株価は前日比143円88銭高の1万7648円50銭と反発した。6日に雇用統計の発表を控えた米株式市場ではNYダウが200ドル超の上げとなり4連騰、円は欧米市場で反落し、東京外為市場でも円が対ドルで小反落、対ユーロでは大幅反落展開となったことから、発表が続く企業決算も好調とあって、寄り付直後には1万7700円台回復場面があった。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が午前中に国内株式のアクティブ運用受託機関として3社を選定したと発表、GRIF期待の買いも伝わったが結果は不明。その後は、米雇用統計と米株式・為替相場の結果を見たいとの様子見気分が強く、利益確定売りに上値が抑えられた。もっとも、積極的な売りは見られず、「1万7600円台前半では買いが入る」底堅い展開に・・。円が対ドルで117円台前半と下げ幅を縮小も対ユーロで1円超の大幅反落場面があるなど軟調推移したことも下支えした。■業種別株価指数は値上がりが22業種、値下がりは内需関連中心に11業種だった。金利低下が後押しする格好で不動産が2.74%高となり2日連続で値上がり率1位に、2位鉄鋼は2.61%の2日連続トップ5入り、3位その他金融は2.56%高と3日連続トップ3入り。4位は石油・石炭で2.40%の4日続伸、NY原油先物が2日ぶりに1バレル=50ドル台回復と一時の下落基調から堅調展開入り期待の押し目買いを呼び込んだ格好。5位は金属製品2.06%高。

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◆4日に今3月期連結業績予想の増額修正したトヨタ(7203)は続落。しかし、4日の上げ幅178円に対し下げは限定的だ。テクニカル的には、昨年5月末以降下値サポートラインとなってきた13週移動平均線(今日現在7500円)に下支えられ、上に押し上げていく格好となるか?がポイントとなりそうだ。●そのトヨタとプレス部品で密接な太平洋工(7250)が大幅反発。一時995円まで付け年初来高値を更新し05年高値984円も突破した。1991年7月以来ほぼ1年ぶりの4ケタ台回復が目前だ・・。前日引け後発表の15年3月期第3四半期累計(4-12月)連結経常利益が前年同期比14.0%増の61.2億円と2ケタ伸張し、通期経常利益予想を従来の78億円から84億円に7.7%増額修正したことが材料視されたもの、増益率は10.5%増から18.9%増に高まり、3期連続過去最高益予想をさらに増額した。税引利益は例年通りやや着膨れ気味だが、前期比30.8%増の60億円(経常利益の半分だと42億円)。1株利益は109.8円(同76.8円)予想。押し目、突っ込み場面は狙っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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