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2009/10/08

◆珍しくも東京・関東地方は台風の影響を受け、JRが昼前まで山の手線の電車の運転を見合わせるなどダイヤが乱れた。筆者は家から会社へのルートをたどったものの、初めてのことなのであちらこちらで戸惑い、時間は過ぎて11時頃に無事会社に到着。JRの一部区間の運休ならいくらも会社へのルートは知っている。しかし、東京地域全体でJR運休となれば、たどりつくルートは限られる。それでも、きょうはルートひとつ分っただけでも収穫だと思うことにした。もしもの時は、妻による車での送迎となるはずだが・・。

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◆日経平均は前日比32円高の9832円と3日続伸した。7日の米国市場でNYダウは小反落したものの、SP500種指数、ナスダック総合指数は続伸した。東京では、資源価格上昇とバルチック海運指数の続伸に加え、メリルリンチ日本証券が海運大手3社の投資判断を引き上げたことが材料視され海運株が業種別株価指数で値上り率トップとなり、主な輸出セクターも揃って値上り上位となり相場を牽引した。

◆前日の米国市場では、アナリストによるバンク・オブ・アメリカ(BOA)の投資判断引き上げがあり金融株をリード。7−9月決算が市場予想を上回ったアルコアは週明けから本格化し始める米企業の7−9月期への期待感を高めた。NY商品取引所では、金先物は連日で過去最高値を更新。主要3穀物も上昇した。BOAの場合、来週16日に決算の発表を予定しており、注目度が高まっている。■また、この日、祝日による市場休場が明け、9月30日以来の取引再開となった中国市場で上海総合指数が堅調推移となったことも安心感を得た。

◆LED(発光ダイオード)素子で世界上位にある自動車部品メーカーの豊田合成(7282)が前週から26週移動平均線と格闘している。LEDは製造中止となった白熱電球に変わる省電力の照明として市場急拡大が見込まれているうえ、より薄型が求められる液晶テレビのバックライトやノートパソコン用光源としても注目度が一段とアップしてきた。先にLED関連銘柄として人気化、7月末には3170円の年初来高値を更新した。2カ月超の日柄整理、28%の値幅調整をし、きょうの上げで26週線が下値サポートラインとなる期待感を高めてくれた。ここからウォッチングを開始、買いのタイミングを計っていきたい。今10年3月期連結業績はトヨタ車の北米向け鈍化や円高、原材料高も響き損益面は揃って赤字の会社見通しにあるが、増額修正が期待される。

◆8日朝の日経新聞では、「東芝(6502)は日本勢で初めて米国で原子炉建設資格を取得した」と報じた。東芝の株価は反応、前週タッチし今週下回っていた13週線へのプラスかい離を回復した。8月以降、500円手前の水準が上値の重しとなっているが今年2月安値204円を基点上昇基調は順調に推移している。500円台乗せがGOサインと捉えており、その場合は長短両用の銘柄として攻めていきたい。その時を待ちつつ様子見を継続しよう。●併せて、東芝子会社の東芝プラント(1983)もチェックを継続。今週は、26週線に急接近する場面があった。8月26日に年初来1319円を付けた後の軟調ぶりが気になるが、26週線を下値支持線と出来ている間は、期待感を持ってウォッチングを続けるべきであろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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