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2005/03/29

◆平均株価は今年最大の下げ。75日移動平均線まで120円を残すのみ。遅れてTOPIXが25日線を大きく下回る。米国株動きの弱さは今年に入り常態となっているが、3月期末という特殊時間帯にインドネシア・スマトラ西方沖での大規模余震発生もあってのアジア株大幅下落。平均株価指数採用225銘柄中上昇はわずか8、変わらずが2銘柄で残り215銘柄がきつい下げに見舞われた。きのうは裁定買いが平均株価を押し上げたが、きょうはその裏返し、期末を控え買い物が薄いなかを裁定解消売りが広がり下げ幅を拡大させた。平均株価などはチャート分断の格好となりつつある。直前まで大きく水準を切り上げた2部株指数の下げは急だ。きのうは円安ならハイテク株中心との見方があったが、それも立ち消え。せっかく好テンポで上昇してきたソニー(6758)はPS2に絡む特許裁判が懸念材料。■もっとも、きょう発表の完全失業率の悪化、2月のサラリーマン所帯の消費支出減は、4月1日発表の日銀「短観」の先行き強含み見通しでクリアできると見ている。ただし、好材料出尽くし感が広がる余地は大きく、今週末まで神経質な展開か。なお、今週末の平均株価が今日の終値水準ならば目先下放れリスクが高まる。ちなみに、市場体温計のみずほFG(8411)は足元下げ幅が平均株価ほど危険なものではないものの、下値不安は高まっている。引き続き動向に注目したい。

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◆こんな時、材料株が逆行高するものだが、きょうの仕手系株は引き続き軟調展開と冴えない展開。ポケットカード(8519)やジャックス(8584)などのノンバンク株、消費関連株を中期狙い。◎不動産関連では東急不(8815)は75日線の440円処までの間で買い場探し。■きょうの逆行高銘柄では、マミヤOP(7991・2部)の上値追いに期待。25日線で下げ止まり上値を狙う格好となっている。◎オプト(2389・ジャス)はヤフー向けなどネット広告代理店だが、情報サイトにも注力。中期計画で大躍進見通しを発表。株価はきょう一時ストップ高。上場来高値で買った投資家も3倍化目前の投資成績だ。ヤフー的大化けも期待できそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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