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2005/01/17

◆先週3日間の本欄休載中も東京市場はやや不安定ではあったが、しっかりという範囲内に収まった。米国株が高値波乱の様相を見せ、為替市場では先週末の海外市場で円がドルに対し5年ぶりに101円台水準へと円高に進んだが、きょうの東京市場は1部出来高17.53億株と活況を呈し出来高10億株超89日連続と記録を更新。気になるといえば、市場体温計である銀行株が利益確定売りに調整色を強めていること。本欄では、銀行株は2週連続で週足陰線を引いているみずほFG(8411)が今週も実線で長い陰線を引くなんてことにならない限り調整中との見方をとり、全般相場に心配無用と考えている。

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◆今年のテーマのひとつは「再生」。再生ビジネスへの注目度が急速に高まっている。銀行ではUFJHD(8307)と三菱東京FG(8306)との合併比率発表が接近し、1対1の対等合併をUFJに提案している三井住友FG(8316)とのせめぎ合いが注目される。パイが縮小するなかでせめぎ合う小売・消費関連も面白い状況を迎えつつある。が、足元市場で人気は不動産、土地に絡む再生であろう。不動産をベースとした国内非製造業の見直しが日本復活の核になる可能性がある。そして、キーワードのひとつ「M&A」も半分くらいは「土地」に関連するものとなる可能性を否定できない。◎片倉(3001)の高値追いはさいたま市に保有地する広大な土地の含みと再利用を手掛かり材料視しているもの。◎また、昨年11月上場で不良債権処理・再生事業を展開するサンフロンテ不(8934・ジャス)が上場来高値更新中。◎昨年4月上場で株式分割落ち後高値更新中のクリード(8888・A)、昨年12月に株式分割落ちしたアーバンコーポ(8868)とも分割落ち後高値を更新中。◎不動産株も追い風に乗り順調。本欄強気の東急不(8815)は11月から一本調子の上げ。東京建物(8804)、平和不(8803)はともに昨年来高値を射程圏に捉えつつある。いずれも強気を継続。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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