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2015/01/08

◆8日の東京株式市場で日経平均株価は前日比281円10銭高の1万7167円10銭と続伸し、3日ぶりに1万7000円台を回復した。7日の欧米主要株式市場は原油価格下落一服から反発、東京外為市場でも円は欧米株高を受けリスク回避姿勢が後退し3日ぶりに反落した流れから、日経平均株価は寄り付きで1万7000円台を回復した後、前日までの様子気分から解放された買いが流入、後場には1万7200円台回復場面もあった。 7日に公表された12月米FOMC(公開市場委員会)議事録要旨では4月からの利上げの可能性は乏しいとの認識だったようだと伝わり、12月ADP民間雇用者数が予想を上回ったこともありNYダウを212ドル高に導いた。欧州ではECB(欧州中央銀行)の追加緩和が強いとの見方が広がった。そして、NY原油先物価格(2月限)が一時46.83ドルと2009年4月以来の安値を付けた後、48.65ドルと5日ぶりに反発に転じたことも、世界的なデフレ懸念一服・・との期待をうみ、軟調推移が続いていた東京株式市場の直近ムードを変えた格好となった?出来高は24億72174万株1日で増加に転じ、売買代金は3日連続で2兆円台を維持し12月中旬以来の水準に戻ってきた。■業種別株価指数は、NY原油先物高の後押しはあったものの0.06%安とわずかながら反落した石油・石炭1業種のみ9日続落となったものの、32業種が上昇した。値上がり率上位は1位が前日同様にバルチック海運指数連続安でも世界景気への期待感や円反落に後押しされた海運で5.33%の大幅続伸。2位空運は4.55%の反発、野村証券が日航(9201)を燃料価格のヘッジ比率が高く燃料費安から目標株価を4000円→4500円に、ANAHD(9202)は国際線増便効果を評価し330円→350円にそれぞれ引き上げた。ともに投資判断「買い」を継続したことが材料視されたもよう。 3位医薬品3.57%の続急伸、4位ゴム製品2.80%、5位陸運2.01%高とここまで2%超となった。 そして、値上がり率下位順では、1位不動産0.01%高、2位証券・商品先物0.02%、3位紙パルプ0.02%、4位その他金融0.07%高・・・。

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◆三菱ケミHD(4188)が続伸。前日の75日・13週線の中期線割れから反発し、中勢上昇基調上昇基調を維持した。傘下の三菱化学が7日、日亜化学工業(徳島県阿南市)と白色LED用赤色蛍光体に関する特許のクロスライセンスに合意したと発表したことが手掛かり材料。三菱化学と物質・材料研究機構、日亜化学工業とシチズンHD(7762)子会社シチズン電子が共有する特許も含まれ、一層の権利安定化が図れるという。同日、傘下・三菱樹脂と三菱レイヨンが、炭素繊維・複合材料事業の強化を目的に炭素繊維事業を4月1日付で統合すると発表したことも材料視された。、

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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