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2014/11/14

◆日経平均株価は98円83銭高の1万7490円83銭と4日続伸。4日連続で年初来高値を更新し、前日に続き2007年7月以来の7年4ヵ月ぶり高値に上乗せした。13日の欧州株が反発し、NYダウは反発して2日ぶりに最高値を更新(ナスダック総合指数は7日連続で過去最高値を更新)となったうえ、14日付け日経新聞朝刊が一面で「政府は消費増税10%延期へ、安倍首相が来週に決断。軽減税率導入も検討、17年4月が有力・・」などと15年10月予定の消費増税延期などを報じたことから、幅広く買いむかった。ただ、テクニカル面での過熱感もちらついているが、騰落レシオは106.5%と9月30日以来2ヵ月ぶり高値水準に戻してきたばかり。前場寄り付き1万7520円がこの日の高値となり、その後、当面の利益を確定する売りに上げ幅を縮小。後場には1万7300円とび台と下げに転じる場面もあった。それでも、売り叩く動きになることなく、大引けにかけ1時間前後切り返す動きが続いたことは、先高期待の買いか、それとも、ヘッジファンドの買い戻しなのか?

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◆なお、TOPIXは10.90ポイント高の1400.44と4連騰し08年6月以来6年5ヵ月ぶりに1400ポイント台を回復した。●業種別株価指数では32業種が上げ、NY原油先物が一気に1バレル=75ドル台割れと大幅続落したことから石油・石炭が0.99%安と唯一反落。ただ、鉱業は1.55%高となり4日ぶりに反発し値上がり5位、卸売も0.25%の小幅続伸。値上がり率トップは不動産2.59%高、増税延期観測が効いた?消費増税延期は4月以降の景気下ブレから妥当であろう。が、ズルズルと増税を延期する状況にはなく、近く協議して再増税の時期を明確化することは妥当であり、そして、軽減税率導入もまた必要となりさそうだ。●三井不(8801)、●菱地所(8802)など不動産株が4日高値後の反落から切り返す格好となっている。政府の景気配慮への期待感も買いを誘ったという。

◆また、●三越伊勢丹HD(3099)は上場来高値を更新し、●Jフロント(3086)は年初来高値を更新。●高島屋(8233)は後場上げ幅を拡大した。消費再増税先送り観測が短期資金の買いを誘ったと思われる。もっとも、日経平均が7年ぶり高値となるなど株価上昇を背景に高額品需要をはじめ、短期的に消費意欲が拡大する可能性を期待した買いが入ったというきか。■当欄継続注目銘柄では●セブン銀(8410)は492円と11年11月の分割落ち後高値となり、●セブン&アイ(3382)は06年4月以来の高値を付けたきた。両社株とも上昇トレンド続く状況下は手持株持続。突っ込み買いの姿勢を継続しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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