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2012/04/20

◆22日はフランス大統領選挙第1回目の投票日。社会党候補のオランド氏が若干優勢と伝わっているが、過半数を集めた候補者はいなく5月6日の決選投票待ちとなりそうだ。このことは前号で記した。来週の日程から注目されているのは、24〜25日の米FOMCと27日の日銀金融政策決定会合とその結果の発表だ。金融緩和おねだりのマーケットにどんなプレゼントが待っている?

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◆様子見気分は強く、この日、日経平均は前日比27円安の9561円と小幅続落。欧米株式市場が続落した流れを受け、円続落にも、朝方から売りが先行。その後は9500円を挟み上下幅50円に満たない小幅もみ合いに終始した。

◆18日付けで記したように当欄のハイテク、輸出関連で最注目株は今も、20年以上前に会社訪問して驚かされた浜松ホトニクス(6965)であり、02年に小柴昌俊氏にノーベル賞物理学賞をもたらした光検出関連技術。テレビ開発の創生時代から関わってきた光技術だが、光半導体など新しい世代の技術の華が開花しなければ、収益拡大はなかった。次は、世界的なデジタルX線の普及が後押しするとの見方だ。今期は円高が響き経常利益はトノトンの予想だが、株価は2月の年初来安値であり、東日本大震災直後の昨年3月15日大暴落時に記録した安値2575円に顔合わせして下げとまった。そして、きょう、3195円の年初来高値を付け、昨年10月中旬の戻り高値3230円に急接近した。4月前半に調整済みとあって、戻り待ちの売りが上値で控えているが、ウォッチングを続けよう。●ナブテスコ(6268)は11日安値1555円からきょうは1815円まで切り返した。こちらは、2000円前後に頑固な上値抵抗帯が控えており、1年間の三角保ち合いから、どのような格好で上値放れを目指すのか、信号みたいなものの発信を待ってウォッチング中。●LTE関連で収益拡大が続くアンリツ(6754)は3月にかけ2カ月間で360円、47%上昇した後の調整期間にあるが、実質PERは17倍台。「買い」でウォッチングを継続する。

◆内需関連では、マクドナルド(2702)はこの高値圏でどのような動きをするのかウォッチングを継続中だ。●大塚HD(4578)は調整色を強めている。昨年9月安値1941円を3月の上場来安値1737円に対する二番底とし、きれいな上昇相場を展開した。ただし、2月後半からの上昇ピッチはいかにも急。そしてその間、同社株にしては、日経紙報道など投資家の目に触れる場面が結構あった。抗精神病薬の世界トップであり、国連の結核撲滅運動に関連会社の栄研化(4549)とともに参加し、結核治療薬の開発が住んでいる。今しばらくじりじりした動きが続けばいいのだが・・。●13日号から再び「買い」ウォッチング開始のメッセージ(2400)も介護制度の変更が同社サービス拡大の追い風となると見ており、12日の暴騰分の調整が終ったと判断可能な「下値切り上げ」型チャートが出現する「時」を待ちたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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