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2004/12/09

◆平均株価指数採用銘柄中、値上がり銘柄数は18止まり。東証1部全体の値下がり銘柄数は1200を越える全面安商状。きのうの米国株高は24時間取引で反落で意味を失い、朝高後すぐに反落に転じた。15日の日銀短観の業況DIの悪化を懸念する前に、次々出てくる景気減速振りを示す各種指標に上値を買う勢いが削がれる。きょうは2時に発表された10月の機械受注統計が市場予測を大きく下回ったため下げが加速した。これまで軟調展開でも物色人気が冷えなかった低位材料株にも高値波乱銘柄が相次いでいることが、見送り気分を強めた。主力3行中動きがやや鈍かった三菱東京FG(8306)は26週移動平均線を下回ってきた。そして、平均株価は三角保ち合いもしくは1万500円〜1万700円台の下値抵抗ラインを底割れる懸念が強まってきた。下値抵抗ライン上で大納会までしのぐことが出来るかに引き続き注目。

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◆東急不(8815)は不動産セクターの波乱もあり370円台に反落、あすの週末終値に注目。◎東京建物(8804)は612円まで下げてきたが、6月以降600円台前半が上値関門となってきたことから今度は逆に下値サポートラインに転じる可能性がある。引き続き中期買い方針。■住友鉱(5713)は2日に11月高値に顔合わせしたところで伸び悩んだが、8日のNY金先物の大幅下落と利益寄与率の高いニッケルが来年は需給緩和から価格下落懸念があるとの見方もあって下げ幅を拡大。ただ、きのうのNY金市況下落はドル高反転が響いたもの。本欄は金市況の中期上昇基調は不変との見方をとっている。ただし、信用需給悪化が上値を重くしている点は留意したい。◎注目の低位材料株中きょう戻り高値を更新したのは日化成(4007)。ディーゼルトラック排ガス対応の高品位尿素水(尿素SCRシステムに対応した極めて不純物の少ない尿素水)を手がけていることがポイント。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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