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2004/11/04

◆「前年同期比9.1%増と市場予想平均の8.9%増を上回り引き続き9%台成長となった」。22日取り引き時間中に発表された中国の7〜9月期国内総生産(GDP)は大方の予想を上回り着地した。朝方、米国市場でNYダウの3日続落をよそにハイテク株の多いナスダック市場がインターネット関連株やソフトウェア株中心に続伸したことを受け、東京市場でもハイテク株がしっかりで始まった上に追い風が吹いたのだ。ただ、東京市場ではハイテク株がリードしたというには当たらない。ハイテク株の場合、来年1〜3月期減速懸念があり来週から本格化する9月中間決算発表で減額修正懸念が足を引っ張る。が、相場がひとつの曲がり角を曲がってしまった感があり、鉄鋼、自動車、非鉄金属、商社株など本欄で中核としてきた中国、エネルギー関連セクターは中期強気ながらこのまま高値更新に進むシナリオは読めない。また、月替わりと11月2日の米大統領選を控え来週後半は様子見気分の強い動きが予想される。その意味で、きのう三角保ち合いを下放れし始めたがかろうじて踏みとどまった市場体温計・東京製鉄(5423)の動向に続・注目。◆個別では、同業他社に先んじて4月高値を射程圏内に捉えた鉄鋼商社・住金物産(9938・大)に妙味。◎割安・好チャートのユニプレス(5949)は下値切り上げから高値窺がう。◎三角保ち合いが煮詰まった東急不(8815)も収益力向上を背景に上放れの時を待つ。◎思惑株では5日に364円まで急騰した後こけた原子力関連・木村化工機(6378)。221円まで下げた後は、極めて底堅い動きで推移しており、割り切って押し目買い。そして、◎立花証得意の業績増額修正銘柄・群栄化学(4229)を拾う。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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