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2010/08/19

◆日経平均は前日比122円高の9362円と続伸、TOPIXも続伸した。日経平均の終値7300円台は7日ぶりのことだ。円高対策に絡み日銀が追加金融緩和との観測が流れるなか、不動産・その他金融などが人気化。そして、円高一服から精密・電気機器など輸出関連株も買いを集め、また、素材・資源関連セクターも人気化していった。朝寄り付きがこの日の安値となり、高値の大引けとなった。18日のNYダウは引けにかけて戻し、10ドル弱の上げで終った。石油在庫が20年ぶり高水準だったことから原油先物が下げ、石油関連株が下げた。しかし、資源関連でのM&Aの証券リポートを材料に資源関連が下支えし、住宅関連えでのM&Aも重なり上げに転じた。そして、アジア株式市場では、中国・上海総合指数が0.8%高したのをはじめ東アジアからインドまでほぼ全面高となったことも日本株を支えた。ただ、多くの銘柄が今週前半まで年初来安値もしくは直近安値圏にあったことも、買い戻しや、値ごろ感の買い、リバウンド狙い買いが幅広く入っただけだともいえるが・・。

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◆いすゞ(7202)が3日続伸した。円続落を追い風とした輸出関連株物色の一環でもあるが、テクニカル面では、7月下旬以来26週線に沿って下値が切り上がりつつあるうえ、今週末は13、6週線とのプラスかい離して終える可能性が高い。そして、足元業績は好調だ。4日には今3月期上期並びに通期連結業績予想の大幅増額修正を発表。通期経常利益は従来予想を230億円上回る前期比5.7倍の650億円に修正した。ピックアップトラックなどが、人口の増加が続くインドネシアなどアジア地域や中東で伸びているうえ、コストダウン効果が利益を押し上げる。5月の年初来高値329円を目指した相場が期待される。13日現在の貸借倍率は1.59倍と7月初めの2.25倍から好転してきたのもいい。●テラ(2191)は一時ストップ高をつけた。バイオベンチャー株は思惑人気で急騰急落を繰り返す難儀な相手だ。毎年恒例の「今年の銘柄」に筆者は昨年末、そーせい(4565)を選らんだ。5月には昨年末終値比5割を越える上昇を見た。しかし、そこから一気の下げで、その後は10万円台回復が精一杯。上値が切り下がる格好から17日には8万円割れ・・。テラも買い推奨できないチャートだ。が、がん治療法開発への期待感と大学などと組んでの開発並ぶにその進展に期待してある意味思惑買いしたい気もする(もちろん、ロスカット価格は必須)・・。

◆農業関連では、クボタ(6326)が陽線でじわりじわり上値を調べる形となりつつある。●日農薬(4997)は4月最終週以来の26週線回復であすの週末を迎えそうだ!●井関農(6310)は4月末以来の26週線回復が目前だ。チャート好転期待を抱いて当分の間、世界の天候もしくは天変地異をチェックしたい。英FTでは熱帯太平洋の海水温の低下により生じる「ラニーニャ」現象の直撃により、オーストラリアや南米など南半球の穀倉地帯に被害が受けると報道している。その観測が本物かどうかは時間の経過を待つしかない。そして、世界の穀物先物市場を当分ウォッチングし続けるしかない。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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