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2015/01/29

◆日経平均株価は前日比189円51銭(1.06%)安の1万7606円22銭と3日ぶりに反落。28日の米国市場はNYダウが続急落。企業決算好調から買い先行も、発表された前週の原油在庫過剰が懸念されNY原油先物は1バレル=44ドル台前半に下落しエネルギー関連が下げ、午後、FOMCは利上げに関し慎重なスタンスを示すも、インフレ率は中期的目標の2%に向かう方向したことから再び下げに転じ、下げ幅を拡大。前日の291ドル安に続き、195ドル安と大幅続落となった。また、欧州株式市場はドイツ、イギリス市場の他はギリシャが3日連続安となるなど不安定な状況が続く。結果、円はNY市場で1ドル=117円台前半に続伸し、東京でも117円台前半と反発して始動。東京株式市場は利益確定売りが先行した後、前日終値に接近する場面があったが、その後、下げ幅を拡大。3日ぶりに1万7600円台割れ場面・・と強弱感が対立する一日となった。■業種別株価指数は、値下がり30業種に対し、スカイマーク(9204)が28日に民事再生法の適用を東京地裁に申請したことを受け、羽田路線の過度価格競争が緩和されると見方からJAL(9201)、ANAHD(9202)に買いが先行し、空運が1.21%高となり、医薬品0.76%、小売0.12%高となった内需関連株とあわせ3業種が上げたのみ。一方、値下がり率1位は海運で2.73%の急反落。29日付け日経新聞朝刊が「商船三井(9104)の14年4〜12月期連結経常利益は前年同期比27%減の270億円前後だったようだ」と報じたうえ、前日に昨年4月7日以来の高値を付けていたことが利益確定売りを誘った。「ばら積み船市況の悪化に加え、コンテナ船の不振が響いた。自動車輸送船は北米−メキシコ間の荷動きが想定を下回った」と同紙は報じた。ばら積み船市況の指標であるバルチック海運指数は28日、22ポイント安の666と大幅に5日連続で下落。続落途上だった昨年12月1日の1153からでも半値近い水準に下げてきた。1月には、IMF(国際通貨基金)が15年、16年の世界経済見通しの修正を発表。米国を引上げたほかは、英国が15年を据え置いた(16年は引き下げ)のみで、あとは、そろって引き下げ。昨年10月発表から3ヵ月での下方修正とあって、海外のみならず、日本も15年を0.6%▼0.2%、16年は0.8%▼0.1%に引き下げられており、上値の重石となってきた。2月以降の欧米経済や日本、アジア経済動向が先行き相場のポイントとなりそうだ。引き続き個別企業重視で相場に臨みたい。

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◆昨年は2年連続当欄で主戦銘柄としたプリマハム(2281)が314円と1997年1月以来の高値を付けた!また、セブン銀(8410)も528円と昨年12月の権利落ち後最高値を更新。ともに強気を継続中。あと、JR東海(9022)も権利落ち修正後最高値更新が止まない。リニア新幹線工事関連株をピックアップしウォッチングしていこう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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