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2011/08/26

◆明日27日は1カ月遅れで「第34回隅田川花火大会」の開催が予定されている。今年は東日本大震災があり通常の7月最終土曜日開催が延期されたものだ。20年前、まだバブルの余韻が残る時代に何年か連続して友人が仕切った屋形船に集って繰り出した。日の暮れないうちにゆっくり漕ぎ出し、開場を前に食事をしつつ日の暮れるの待つ時間が一番ワクワクした。3度目くらいからは、花火は時々眺め、もっぱら、打ち上げの時にドーンと腹に伝わってくる振動音を楽しみつつビールで歓談したものだ。今年は、被災地の復興への願いがこめられた花火打ち上げだ。

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◆さて、きょうも当欄は通常よりも短縮した記事となる。前週来、26日のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演内容を巡って世界の株式市場、金融市場、商品市場の乱高下が続き、いたずらに、飛び出すことは危険だから・・だ。「世界景気減速、欧米債務懸念と世界景気減速懸念はなお熾き火のように赤くいこっている」。バーナンキFRB議長講演はこれまでの乱高下で織り込んだとの見方もあるが。市場に聞くしかない。■ただ、25日のNYダウは4日ぶりに反落したものの、チャート上では、戻りを試す格好となりつつある。これが、ワンステップ上がるには、まず、15日終値1万1482ドルをクリアする必要がある。週足では前週戻り高値1万1529ドルがそうだ。ただし、7月22日以降の「破断」の壁をよじ登るには、圧倒的な追い風の環境が不可欠だ。逆に、8月10日終値1万719ドル、そして、9日の取引時間中安値1万604ドルを割ることは、トホホ・・の世界に転げ落ちることを意味する!?

◆この日、日経平均は前日比25円高の8797円と小幅に続伸した。欧米株は反落したが、東京外為市場で円が1ドル=77円台水準に反落したことを受け、ここまで大きく売り込まれてきた輸出関連セクターを中心に海外勢が買い戻したとの見方だ。■筆者期待の銘柄も相次ぎ厳しいチャートとなっている。日マクドナルド(2702)は7月最終週に長期相場を占う52週線を割り込んだ後、52週線を若干割り込んだままでの推移が続いている。2000円割れが続くとなれば処分売りも必要となるが、なお、ウォッチングを継続しよう。●ファナック(6954)は8月1日高値から4000円弱、25%の大幅下落だ。つれて、●当欄注目の関連銘柄ナブテスコ(6268)は1日の戻り高値から500円強、26%の下げだ。前週に続き52週線からのマイナスかい離が拡大した。中国景気の後退が嫌気されている。2000円以上の水準が半年近くの上値岩盤となった末の失速だけに相場は厳しい。遅きに失したが、ここはファナックを同社株の羅針盤としたい。そのファナックは今週、下ヒゲの長い小幅陽線で終った。52週線を100円だが割りこんでいるものの、1万3000円割れの水準にある26週線へのリバウンド場面は考えられる。その時、ナブテスコは例えツレ高をしていなくても見切り売りで臨むべきであろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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