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2014/10/15

◆15日の東京株式市場は、前日とは逆に主要株式指標は揃って6日ぶりに反発した。日経平均株価は137円52銭高の1万5073円52銭と1日で1万5000円台を回復した。米国市場ではNYダウ平均は小幅に3日続落したもののS&P500種指数やNASDAQ指数は小幅ながら反発し、欧州主要株式市場も反発した。ドイツ政府は14年、15年度の経済成長率予想を下方修正し、ZEWドイツ10月景況感指数はマイナス、英国9月消費者物価指数は1.2%と8月の1.5%を下回り、9月インフレ率は09年9月以来の低水準・・。ユーロ圏経済の悪化が示されユーロは下落。ただ、直近で大きく下げていた欧州株はそろって小反発で終了。米国債利回りは2.2%を割り昨年6月以来の低水準となり、日米の金利差縮小を意識した円買いに対ドルで107円00−10銭と円は続伸、対ユーロでは3日続伸。ただ、東京為替市場では前日終値を挟みもみ合う展開となり株式市場には中立・・。

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◆業種別株価指数は値上がり28、値下がり5と6営業日ぶりに値上がり業種が勝った。前日はエボラ出血熱が懸念され値下がり率トップとなった空運が海外空運株の急反発やNY原油先物安から一転5.53%高で値上がり率トップとなった。2位ゴム製品、3位精密機器、4位に内需関連の建設1.48%高を挟み5位機械1.39%、6位電気機器1.15%高と輸出関連が上位に並んだ。一方、値下がりした5業種は、1位原油先物急落が響いた鉱業で1.18%の5日続落。2位その他金融0.53%の6日続落、3位石油・石炭0.17%、4位その他製品0.05%だが6日続落、そして、卸売は0.00%と微かに6日続落。

◆三越伊勢丹(3099)が6日ぶり反発。1日に1月以来の高値圏に戻したがその後急失速。ただ、この日のように長期相場を示唆する52週線で下げ止まるとなれば、上昇に転じている6週線〜26週線が52週線を上抜く日はそれほど遠くなく、一段上の相場も想定できそうだ。大和証券は今週号投資情報で、「増加する訪日外国人客需要を獲得。増税後も高額品の回復が早かったことや秋冬物の好調などを背景に売上高は回復傾向にある」、「観光立国」を目指す政府の成長戦略も追い風となり、訪日外国人客の増加が今後も見込まれ業績の押し上げ要因になる・・と指摘。昨年4月から続く「三角保ち合い」を上抜き上昇波動入りが期待できる条件が整うことになる。

◆カジノ関連は大半が急反発の展開も当欄主戦のコナミ(9766)は反動安?で8月18日の戻り高値2522円からほぼ一本調子の下げで昨年8月以来の安値。2000円割れが目前だが、落ち着くまでウォッチングを続けたい。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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