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2014/04/09

◆日経平均株価は大幅に4日続落した。前日比307円19銭安の1万4299円69銭で終了し、長期相場を示唆する52週移動平均線を3月20日以来3週間ぶりに割り込んでしまった。親ロシアデモが広がり始めたウクライナ情勢もあり8日のNYダウは4日ぶりに反発したものの小幅にとどまった。円は前日に日銀が追加金融緩和を見送ったこともあり海外で買われた流れのまま、東京でも対ドルで101円台後半と3日続伸した。前日の悪い雰囲気を引きずったまま日経平均は1万4500円台割れで始動。海外勢のポジション解消の売りなどにより大引けにかけ下値が切り下がる悪い流れが続いた。■TOPIXも24.12ポイント安の1150.44と大幅に4日続落した。業種別株価指数は前日に続き全33業種がそろって下げた。本年合計では14度目の全業種下落となる。前日と同様に追加金融緩和を読み海外ヘッジファンドが買ってきた銀行、証券、不動産株などが値下がり率上位となり、円の3日続伸が嫌気され自動車、精密機器、機械、電気機器など輸出関連が続いた。そして、内需関連は中位から下位に並び、素材・資源関連は分散した。2日間で日経平均は500円超の下げとなった。しかし、25日平均の騰落レシオは11.2ポイント下がり90.3と大幅に3日続落も、底打ち感が出るにはなお時間が必要な中途半端な水準であり、下値を拾う動きも予想されるが、海外ヘッジファンドの暗躍?もあり、なお、日柄整理が必要か。

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◆3月25日に5800円の上場来高値を付けたヤオコー(8279)だが、直後から1日の値上がりを挟み連日で下落・・、きょうは4460円の終値。昨秋来の注目株だったが、4000円台後半入り頃から「高値波乱後は下げが急」と指摘した銘柄だが、先週の上ヒゲが長すぎる週足は、当面は「戻り売り」を示唆する格好となった。●一方、プリマハム(2281)は前日の戻り高値219円に顔合わせし、1円安216円で終了。出来高200万株台乗せは、昨年高値を付けた後の下落途上で記録した5月24日以来のことだ。それは、昨年5月13日発表の会社側今期経常利益予想が減益だったことが嫌気されたものだ。過大予想は困りものだが、「発表した前の期は減益予想が一転最高益更新の着地だった。しかし、今期は減益となる見通し・・」と毎期繰り返す同社の開示姿勢も投資家をまったく無視したもの。投資家に人気がないのも当然ではある。が、ハム・ソーセージ部門の利益率アップやコンビニ向け総菜の好調が続いていることから、業容拡大は変わらない!?●同じく逆行高した内需関連銘柄ニトリHD(9843)も直近環境は追い風。株価は変らずを挟み4日続伸し、株式分割落ち直後の2月27日以来の高値水準に上げてきた。東京外為市場で円が対ドルで3月27日以来の高値を付けたことを受け、開発輸入品が主力であり「円高が追い風」となることから日経平均の大幅安をしりめに買いが入ってきたもの。前2014年2月期連結経常益の27期連続過去最高更新に続き、今期も連続最高益更新が期待されるとあって買いが続いているもの。分割落ち後は長期線52週線に支えられ、中期線26週線へのプラスかい離を拡大する動きが確認できれば「GO」だろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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