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2012/08/15

◆夏の甲子園では、四国4県代表のうち我が愛媛代表など3チームが緒戦負け。きょうようやく高知県代表が勝ち残った。明徳義塾だが、夏の甲子園での緒戦14戦全てを勝ったことになる。ただ、02年に優勝した後は、1、2勝止まりだ。四国代表としてもう少し上に勝ち上がって欲しいものだ。その甲子園も、きょう8月15日正午にはゲームが中断され黙祷が捧げられた。終戦記念日なのだ。オーストラリアに移民した義兄はきょうが誕生日で、先週末にバースデー・カードを送った。義兄は軍事政権時代に自ら身体を悪くして兵役を忌避した。結果、今も体調不良は続くがそれは覚悟のうえという。妻も徹底的に頑固になることがあるが、義兄は筋金いりの頑固さだ。おかげで愛すべき一人娘の姪は30代に入ったのだが、義兄の候補者線引きが厳しすぎて、結婚は?と聞くと、パパ次第だと答える・・始末。弁護士として一本立ちを目指すが、いつ、結婚できるかは?

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◆ソニー(6758)が6日以来の900円台割れ引けとなり、シャープ(6753)に至っては一時前日比29円(15%)安の164円まで下げ、1971年(昭和46年)11月以来実に40年9カ月ぶり安値を付ける場面があった。15日付け日経新聞朝刊がテレビなどデジタル製品の今13年3月期販売計画を相次いで大幅に下方修正したと報じたことが見切り売りなどを誘った。小売・外食などの分野ではコンビニエンスストアの量的・質的拡大を背景に地殻変動状態となっているが、読んで字の通りのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に需要を奪われた液晶テレビやデジカメ、パソコン、携帯ゲーム機・・など単機能型デジタル製品群の退潮が著しく、事業建て直しが成るかが問われているもの。1971年といえば、筆者が地場証券に入社して3年目、前年まであった学生気分がようやく薄れ、場立ちとして慣れ始めた頃だ。以前、記したが、当時の地場証券には電話、ソロバン、鉛筆・消しゴム、メモ用紙、短波放送(ヘッドホン)、株価ボード(黒板)、値紙・・などしかなかった。

◆WNIウェザ(4825)が初の3000円台乗せ。前号で「ここから買い始めるには高リスク過ぎる」とし、「ウォッチング継続」としたらこれだから困る。が、全般急調整場面でもあればいいのだが・・。プリマハム(2281)は知友アナリストが「ボロ会社だが、昔は本物のボロ会社だった」といい、コンビニ向けに強いことを評価した。きょうは130円台まで後退してきた。200日線や52週線沿いの上昇基調がさらに続いていくか、ここから打診買いし、見守っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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