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2005/09/26

◆いやはやなんとも・・。流れに棹(さお)差せば流される、といわれる通り、(4日続落で100ポイント下げてしまった)東証マザーズ市場を例外とし、相場は強い。強すぎる!内閣府等が発表した7〜9月期法人予測調査で、「大企業の景況感が2期連続で改善し、最高水準となった。続く、10〜12月期予想も改善が続くと見込まれる。景気は踊り場を脱し、回復に広がり感がでてきた」ようだと伝えられたことが、買い人気を一段と盛り上げた。TOPIX33業種中、鉱業、空運を除く30業種が上昇。出来高30億株超の大活況で平均株価は200円超上昇、4年3カ月ぶりの高値だ。原油先物市場への投機資金流入は、米メキシコ湾への2度のハリケーン上陸で思惑買いに大活況となりあと高値波乱となった結果、勢いを失いつつあるのかもしれない。原油価格が高値圏ではあるが一服していることも、日本株式市場に見方している?

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◆トヨタ(7203)がほぼ5年ぶりに5000円台を回復し、動きの鈍かったデンソー(6902)も5月17日を基点とし上昇、上場来高値にあと100円と迫る。新日鉄(5401)の日足が「陽の丸坊主(寄り付き安値で大引け高値)」となった。同足が高値圏で出た場合は「売り」だと教わってきた。しかし、ここまでの全般相場は、そういった過去の例をことごとく打ち破ってきた。買いエネルギーのすさまじさを見せつけられてきた。今度はどうか。94年11月以来の400円台回復にあと15円と迫ったここからさらに一段高するようだと全般相場を再検討する必要がある。鉄鋼株の急騰に続く値上がり率2位は証券株だ。出遅れ感が強かった証券株に目先資金が流入したものだ。相場楽観視のサインか、それとも、ラストランナーか?・・これも動きに注目しよう。■東証1部市場のきょうの年初来高値更新銘柄数は446。全市場では716銘柄にも上る!が、マザーズ市場の高値更新銘柄はわずか1つ(新安値11)。値上がり銘柄数28に対し値下がり数は96に及ぶ。したがって、先週22日号紹介の本欄注目2銘柄、そーせい(4565・マザ)は22日高値を上回ることなく4日ぶり反落。アンジェス(4563・マザ)は先週急騰の反動安もあり3%弱の下落となった。ただ、下値右肩上がりにある両銘柄の中期強気は不変。また、本欄注目のソニー(6758)は、新経営方針に日米とも否定的な見方が多く、ヘッジファンドの売り観測もなされている。9月20日の直近戻り高値4100円から350円急落したことで、目先チャートはまたまた3660円を調べに行く格好となっている。よく様子を観測しよう。■引き続き、高値圏で上値をうかがう構えにある材料思惑株・セイサ(6372・大2)、4ケタ時代定着もしくは一気高期待の住友鉱(5713)の強気を継続。インド関連として中期注目株と推奨するのはテルモ(4543)だ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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