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2005/05/23

◆いやはやなんとも、チタンスポンジ関連2社、住友チタン(5726)、東邦チタン(5727・2部)株のすさまじいこと。金属チタンの世界的な需要ひっ迫を背景に爆発的に業績を拡大させる両社。3月に高値を付けた後、4月12日には大きく叩かれた。しかし、その後も株価は75日移動平均線沿いにきれいな下値切り上げパターンを描いている。住友チタが5月2日に、東邦チタは12日に決算を発表。大増益ピッチやまずの今期業績見通しだったが全般安に腰が引けた。そして、先週後半からの急動意を見過ごした・・。言い訳は要らない。教訓は、(1)業績予想が市場予想を大きく上回りかつ実現の確率が高い(企業価値が上昇)、(2)チャートが中・長期移動平均線に沿った上昇基調を継続(好需給)、(3)目先資金も流入しやすい値動きのよさ(高人気)を兼ね備えた銘柄は、チャートが崩れたと自分で断言するまで持続すべきことを、またまた思い知らされた。

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◆外資系証券の寄り前注文状況が1000万株を越える売り越しとなったものの、平均株価は、前場頑強な展開が続いたのをみて、後場に入り先物中心に裁定買いが流入。大幅反発となった。平均株価の1万2000円越えを問うのは後にして、まずは、一歩ずつ前進。本欄注目株では、■マツダ(7261)が12日の瞬間高値399円に後2円と迫っている。多くのアナリストは昨年12月の工場火災時にいっせいに投資判断を引き下げるか売りを継続した。しかし、先の決算発表をみて、相次ぎ判断を強気の方向に修正した。この390円処突破後、02年4月高値427円が上値で待ち構えるが、今期連結経常利益連続2ケタ増で連続過去最高更新、実質1株利益33.5円に対するPERは11倍台と激安価格。引き続き北米事業の先行き懸念を表明する声はあるが、やがて克服できるとみてよい。475円から500円相場入りに期待。

◆島津製(7701)も本欄中長期注目株。26週線が下支えする好業績・割安株として、ここから攻勢に出たい。主力の計測機器の拡大が続く。株価の調整は十分だ、9週RCIもプラス域回復目前である。◎ジャックス(8584)はほぼ7年ぶり800円台回復だが、強気継続。◎思惑でプリヴェ再生(6720・2部)の300円接近場面を拾う。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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