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2005/06/02

◆平均株価は一時1万1374円を付け、4月15日と18日の間に開いたいわゆる「窓」(15日安値1万1343円と18日高値1万1223円の120円幅の空白のこと)を埋めた。ただ、その後は、窓埋めによりとりあえずの目標は達成したとの見方が広がり、戻り売りや直近人気株への利益確定売りが増加。引けにかけ3段下げの格好となり安値引けで、6日ぶり反落となった。ただ、200日移動平均線を割り込む場面はなく、RCI(順位相関指数・売買のタイミングを捉える指標のひとつ)では、日足ベースでは5月26日に25日RCIがいち早くプラス域に復帰しているが、週足ベースでも5月第1週のマイナス90.0%の売られ過ぎ水準から今週はマイナス23.8%まで浮上。週明けにもプラス域を回復、相場の先高を示唆する可能性が高まる。逆に、平均株価の軟調展開が続けば、個別銘柄への物色意欲は弱まるものの、4月、5月のW底を割り込む弱気相場を予想しない限り、全般それなりにしっかり、というレベルには踏みとどまるはずだ。■米国株高に後押しされたハイテク株でも強弱が分かれた。例えば、半導体製造装置。本欄強気の東京精密(7729)はきょう02年6月以来の高値となったが、東京エレク(8035)は今年3月高値から5月安値までの下げ幅の半値戻しに過ぎず、アドテスト(6857)は半値戻しに100円強未達。また、インテル向け半導体パッケージのイビデン(4062)はディーゼル車排ガス装置DPF好調もあり5月末に2810円の上場来高値を付けたばかり。きょうも高値圏で頑強だった。東京精密株の強さは、半導体関連に不透明感を残すものの、トヨタの過剰とも思える積極的な設備投資姿勢など自動車業界の設備投資増を受け、計測機器が今期以降も業績拡大をリードする見込みにあることだ。◎テクニカル面が好転しているハイテク株は浜松ホト(6965)だ。きのう日足一目「雲」上限と75日線を上抜いた上、9週RCIは今週プラスに転じている。そして、26週線を下値サポートラインとして年明け以降の三角保ち合いを上放れてきたのだ!■筆者足掛け3年目のこだわり銘柄・石油プラント関連メンテナンスの新興プラン(6379・2部)は業績が好転。前期5円配に復帰し「まともな会社」になった途端に人気離散。だが、52週線割れ直前に株価底入れ、日柄・値幅調整もほぼ完了。再び中期買い注目したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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