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2013/01/16

◆長い闘病生活が終り、大島渚監督が逝った。「青春残酷物語」など初期の話題作も良いが、筆者が学生時代の1960年代後半に封切られた「白昼の通り魔」と「日本春歌考」が一番私の皮膚感覚に馴染んだ映画だった・・。そして、大島の創造社には脚本家佐々木守氏が居た。その佐々木守さんが、実相時昭雄監督と組んだ「ウルトラマン」などウルトラシリーズ、今野勉ディレクターと組んだ「七人の刑事」シリーズなどの脚本で筆者をうならせてくれたのは、明大児童文学研究部にいたことと大島監督との出会い、そして、故郷石川県での砂川闘争経験のなかで生まれたのだとの思いが強い。大島監督は2000年代に入り、映画を撮らないまま逝ってしまったことは無念だ、が、亡くなってもなお戦いを続ける・・?

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◆さて、日経平均株価は前日比278円安の1万600円と5日ぶりに大幅反落した。前日に一時1万950円台と約2年8カ月ぶり高値を付けたことで利益確定売りが出やすくなっていたうえ、前日の甘利明経済財政・再生相円安ブレーキ発言に続いて、この日は、石破茂自民党幹事長が円安により困る産業も出てくる・・と発言、過度の円安に警戒感を示したことを受け、円が続伸したことから、輸出関連への売りが膨らみ、直近相場をリードしてきた輸出関連をはじめ金融関連、素材・資源関連、さらに、建設関連も下げ、業種別株価指数は全33業種がそろって下落した。全業種が下げたのは昨年6月以来約7カ月ぶりのことだ。■ショーボンド(1414)は当欄では既に「利益確定売り」良しとしているが、この日は3630円とホールディング会社化後の最高値を更新。ただ、高値更新後は全般相場の流れもあって上げ幅を縮小した。16日付け日経新聞朝刊が「老朽化した首都高速道路について」、「首都高の有識者委員会が15日の最終報告で、更新(造り替え)や修繕を首都高速道路会社に提言した。老朽化した高架を取り外し、造り替えて100年使える耐久性を目指す」と報じた。また、NHK・NEWSwebは「老朽化した区間最大48キロの建て替え、大規模改修が必要で、新たな費用が9100億円が必要になるとしている」、「10年後にはさらに110キロの区間で改修などが必要となると見られ、この費用を合すと1兆2300億円に達するということです」などと報じた。ただ、昨年11月下旬以降の道路・橋梁関連株が、高速道路トンネル死亡事故の発生や「国土強靭化計画」を手掛かりに、株価が大幅に上昇しており、当面の利益を確定する売りが広がった。が、なおウォッチングを続けよう。●NIPPO(1881)も12月相場で急騰。1000円台前半まで下げてくれば拾いたい。■セブン&アイ(3382)は消費関連相場の主役と期待の銘柄。株価の下値を支えるのは52週移動平均線。プリマハム(2281)は11日の突然人気の訳は分からぬが、150円台で下げ止まれば、テクニカル面で一段と先高期待感が脹らむのだが。しかし、いたずらに焦っても昨年4月高値164円突破後の強い相場は?知友の食品・流通アナリスト有賀泰夫氏は昨年11月、「この10年の企業体質の変貌を株価はまだ十分に織り込んでいない」と記した。ようやく動意付き始めたここが肝心要のところ。「強気」を継続!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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