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2006/02/21

◆マザーズ指数は1月の高値に対し半値水準となる100円安に向かわず、かえって、166ポイント高となった。その時価総額の大きさのゆえに指数への影響力が大きかったライブドア(4753・マザ・監理)が1月ピーク比8%程度の時価総額となったことで影響力が薄らいだものの、前日までの強烈な下げはライブドア以外の銘柄がいかに大幅に下げたかの証(あかし)でもある。■先週末からきのう月曜日にかけては、好調なGDPの数字をみて好材料出尽くし感が広がり東証1部から新興市場まで総崩れとなった。きょうは、なにか発表があったわけではないが、朝方の外国証券の注文状況で10日ぶりに買い越しとなったことが買い安心感を誘ったようだ。また、今朝付けの日経新聞が、「あす政府が公表する月例報告で<景気本格回復との判断に引き上げる>」と報じたことも手掛かり材料となったようだ。加えて、強烈に上げ大幅に下げた不動産株が、日経新聞1面トップで、「三菱地所(8802)や住友不(8830)など不動産大手が都心部のオフィスビル賃料を5年ぶりに引き上げる」と報じたことを手掛かり材料に買いを集めたことも市場参加者の冷え切った心理を暖めた。

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◆テクニカル面では、平均株価、TOPIXともいったんは下げ止まるべき水準まで十分下げたことから、自律反発に転じたといえる。平均株価やTOPIXだけでなく1部市場銘柄の多くは<75日移動平均線を瞬間的に割り込むか、急接近>していた。一方、新興市場銘柄は200日線さえ大幅に下回っている。当然、目先リバウンド狙いなら下げ幅の大きな新興市場銘柄となる。ただしその場合は、(目先的には)戻っても200日線前後までとなる。◎例えば、本欄中期強気銘柄で携帯電話のシステム開発トップのコネクト・テク(3736・マザ)の場合、昨年8月に分割落ち後最安値41.2万円をつけた後、今年1月13日に91.9万円まで買われ、04年9月以来の高値まで買い上げられた。そこで「ライブドア・ショック」に遭遇、きのうは分割落ち後最安値更新の40万円まで叩かれた(きょうは貫禄の?ストップ高の45.3万円引け)。では、200日線は?きょう現在で58万2780円にあり、マイナス22%カイ離。◎直近本欄強気銘柄のダヴィンチ・アド(4314・ヘラ)は、きのう200日線にあと16%の糊代があるばかりとなっていたが、きょうは10万円高の70.1万円まで浮上、逆に75日線とのマイナスカイ離を9%まで縮めた。<25日線の待つ80万円台央で3月3日割当ての1対5の株式分割落ちを迎えても不思議ない>。本欄ではこの荒れた相場は、引き続き同社株挑戦のチャンスと見ている。

◆また、本欄中期推奨銘柄・岡谷鋼機(7485・名)は75日線に接近したところで下げ止まった。この2000円割れ場面は千載一遇の買いチャンスと見て打診買いもしくは押し目買いしたい。なお、<目先急反騰後にくる本格的な3月下旬頃までの日柄調整を想定し>、リバウンド狙いの買いは早めの売りで対処すべき、と考えるがいかがか!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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