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2016/01/14

◆日経平均株価は前日比474円68銭(2.68%)安の1万7240円95銭と大幅反落した。前日のNYダウは景気拡大が示唆され買いが先行したものの急反落となった。東京市場では、円が朝方から反発スタートとなり、株式市場では運用リスクを避ける動きとなり大幅安で始動。その後も下げ幅を拡大。後場1万7000円台割れを見た後、買い戻しや突っ込み狙いの買いなどに下げ幅を縮小したもの、戻りは限定的となった。

 前日のNY原油先物は一時2003年12月以来の安値を付けた後小反発で終了。しかし、北海ブレント原油は04年4月以来の終値安値となったことから、世界経済への先行き懸念が広がり鉱業、卸売など資源関連が下げ、機械、電気機器、自動車など輸出関連が値下がり率上位となった。

 下げ相場ではディフェンシブセクターの内需関連に買いが向かうことが多いとされるが、この日は、医薬品や農林・水産、食料品など業種別値下がり率トップ10入りし、前日とは逆に全33業種が2日ぶりに下落した。

 上げ下げが一方的となる不安定な相場展開・・。市場では悲鳴が歓喜に代わり、歓喜が悲鳴に代わりすぐに逃げ出すなんてことも日常茶飯事。ここは、自分銘柄のチェックの時として見つめ直す時としたい。

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◆前日に終値7000円台回復がならなかった日本株代表銘柄の●トヨタ(7203)は、この日、156円安の6797円と急反落。一時6700円と昨年9月以来の安値となり、200日移動平均線のクリアに失敗した昨年12月の戻り高値から1160円強の下値水準に下げてきた。

 世界のトヨタとして、自動運転車やエコカー開発を先導する同社株の短期〜長期移動平均線回復がなければ、輸出関連セクターだけでなく、日本株の先行きは厳しいものとなる。まず、4ヵ月ぶり長期線24ヵ月移動平均線(7083円)割れからの回復、プラスかい離推移が願われる。

 また、52週線に対しては7858円水準と昨年8月以来の長期線割れ推移となっており、マイナス1000円超と厳しい局面のここは次の流れがうすぼんやりとでも見え始めるまで、あるいは、大きな反発・突っ込み局面が現れるまで待ちたい。

◆シマノ(7309)も急反落し2日ぶりに200日線割れ、10月28日の初の2万円台乗せ後は利益確定売りに上値が切り下がる格好で1日で52週線割れ。●日本電産(6594)は1日で超長期線24か月線割れ・・。「ピンチは最大のチャンス」であり、また、逆でもある・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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