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2012/11/21

◆ショーボンドHD(1414)が13日安値2170円から2400円台後半へと切り返してきた。安値時には200日移動平均線は割り込んだものの、もう少し長めの長期相場を示唆する52週線はなんとか割り込むことなく、切り返してきたことはよしとしよう。公共事業拡大といっても今や、かつて湯水の如くふるまった高度成長期のような状況になく、国家予算に余裕があるわけではない。が、老朽化した首都高速道の耐震工事をはじめとした補修、強化などの工事は先行き拡大一途となっていく。中長期線を下値ボックスとし、中長期上昇基調が続く間は200日線、52週線水準から5%超のマイナスかい離となるまでは、上記2つの押し目ライン接近場面で拾っていきたい。●一方、東芝プラント(1983)は前日年初来高値を付けたばかりだが、1200円台突入まであって不思議はない。が、高値波乱を考慮し現水準では「ウォッチング」とする。

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◆物語コーポ(3097)も4日続伸、12日の株式分割後高値を更新し2000円台に乗せてきた。株式分割考慮では上場来高値であり、08年3月の株式新規上場時に付けた分割考慮後最安値489円から4倍超の上昇だ。そして、新規上場月からここまで4年8カ月上昇トレンドにある。ただし、13日発表の10月度既存店売上高が直営店+FCでは前年同月比3.9%減(うち焼肉部門は0.1%減)、直営店だけでは既存店売上高3.1%減(同1.6%減)と久々にマイナスに転じたことが懸念される。前年国内消費が落ち込むなかもここまで増収基調が続いただけに気になるところだ。「利益確定売り」よしとしたい。去る13日付け日経新聞では「外食一転苦戦、コンビニに客を食われる」とある。●例えば、当欄で強気してきたコスモス薬品(3349)の場合、10月度既存店売上高は引き続き好調で7.0%増だった。株価は10月に上場来高値8180円を付け、5カ月連続月足長大陽線を引きこの間にほぼ倍化した。当欄では、「買い推奨銘柄から外した」が、月次好調の物語コーポでも落ち込んだ10月度にも、コスモス薬品はプラスを維持とは「売る力」の強さに驚く。はたして、消費不況の中をどこまで快走する?ないよりも問題は、直近の当欄では、内需関連から銘柄がいっこうに広がらないことだ・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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