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2005/01/27

◆平均株価はきょうで19日以来7日連続100円未満の狭いレンジ内の動きとなった。本格化する決算発表でエレクトロニクス株への警戒感が強まり、中国人民元切り上げ圧力の高まりに円高へのぶれを警戒し自動車株に利益確定売りが出た。また、新興市場ではマザーズ指数が3日連続で2000ポイントを上回ってはいるものの、値下がり銘柄数が多く小幅な動きで終始。ジャスダックの同様に活発な動きはやや影を潜めている。もっとも、いずれの市場とも12月安値からよく戻った。利益確定売りが出ても当然だ。25日平均騰落レシオは136ポイントに近く警戒信号を発信し続けている。■UFJグループ(8307)との合併比率発表を2月に控えた三菱東京FG(8306)は年明け第1週を陽線でスタートしたが、結局、今週まで3週連続週足陰線となりそうだ。UFJとの1対1の合併を提案して入る三井住友FG(8316)に対し、三菱東京案が6月のUFJ株主総会で了承を得るにはプレミアムを付けた高めのUFJとの合併比率を提案せざるを得ないとの見方がある上、あすにも事業再建計画で記者会見する予定の放蕩息子三菱自(7211)の面倒をどこまで見るのか不明であり足を引っ張っている。それでも、銀行各行は不良債権処理などファンダメンタルズがそれなりに好転している。地銀株ではきょうも高値更新する銘柄が相次いだ。全般相場の下値は限定的か。

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◆三菱自は追加金融支援を正当化できるだけの事業再建策を打ち出せるかがポイント。出身母体の三菱重工(7011)傘下に戻ってもフラッグシップカーを打ち出せず、売れる車がなければ金融支援は単なる延命処理。当面は目先資金の戦場として名を馳せそうだ。■M&Aレシオ割安で注目の奥村組(1833)が1カ月ぶり高値更新。上昇ピッチが加速しそうだ。◎2部では動きが煮詰まったオーバル(7727)を250円台抜けから追撃買い。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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