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2005/04/19

◆18日の米ナスダック指数、S&P500種の反発を受け、きのうの急落に伴う買戻しやリバウンド狙いの買いが先行。平均株価は7日ぶり反発し、値上がり銘柄数は1498と過去最高を更新した。もっとも、戻り待ちの売りも上値に控えていたことから上下幅は120円弱と小幅で、前日の下げ幅の3分の1戻しには至らなかった。それでも、7日ぶりの反発ということで、まずはひと安心?「日中両政府が18日に、歴史問題で合同委員会、東シナ海の資源開発でも協議を進めることで合意した」と外務省から伝わったことで、「中国リスクはきのうの下げで織り込んだ。あとは、米企業の決算の出方次第」という証券ストラテジストもいた。そんなに単純ではないだろう。中国の最大リスクは、全体主義国家体制下では矛盾でしかない資本主義を実現させようとしていることにある、のだから。が、きょうは中国の話は後日にゆずろう。

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◆先週以降の急落で、短期的にリバウンドをとりやすくなっている。今週末の中国での反日デモがどうなるのかという疑心を引きずりつつも、米国株がガタつかないかぎり、上値を探りにいく展開が予想される。再び、銀行株とソニー(6758)の動きに注目したい。みずほFG(8411)住友FG(8316)が3月に年初来高値を付けたのに対し、三菱東京FG(8306)株は1月7日。ここでは逆に、調整期間が2社に比べ2カ月以上長いうえ下落率も16.6%と大幅だという点に注目した。一方、8日ぶり反発のソニー(6758)動向をはかる意味での注目だが、この4000円割れはやはり中期買いゾーンであろう。詳しくはこれまでのソニーの推奨記事を参照してほしい。

◆サブカルチャー関連株が人気だ。本欄登場ではDVDレンタル最大手のCCC(4756)が引けにかけ上げ幅縮小も大幅高で年初来高値を更新。引き続き押し目買い。アニメのトムス(3585・名証)は5年ぶり高値だ。■片倉(3001)はきのうの数少ない値上がり20銘柄のひとつ。小型含み思惑株としてきょうも高値に接近。強気を継続。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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