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2013/11/01

◆11月1日、日経平均株価は前日比126円安の1万4201円と続落で発進した。前日の欧州市場では、欧州景気指標の悪化を受け欧州中央銀行(ECB)が追加緩和するとの観測から円が対ユーロで大幅続騰した。一方、米国市場では良好な景気指標から景気への警戒感は和らいだものの、長期金利が上昇したことが嫌気されNYダウは続落した。海外市場での円高の流れを映し、この日の東京外為市場でも、円は対ドルで小動きだったものの対ユーロで大幅に続伸し、株式市場の物色意欲は後退した。日経平均株価は前場半ばから後場前半にかけ下げ幅を拡大した後、大引けにかけ安値圏でもみあった・・。■日経平均は昨秋のスタート時から5月まで短期相場を示唆する6週移動平均線沿いに急ピッチの上昇カーブを描いた「アベノミクス相場」があった。その後、急反落したものの、今度は、中期相場を示唆する26週線に下支えされた高値もみ合い相場となっている。●米国株はNYダウ、SP500種指数とも10月最終週に過去最高値を更新しており、日経平均やTOPIXなど日本株とはレベルが違った位置にある。しかも、日本株の演出家は、日本株売買の3分の2を占める外国人投資家であり、彼らの銭勘定の中で日本株の物色業種・銘柄群は仕分けされ、日本の投資家は、彼らのソロバンから弾き飛ばされる可能性が高い。 それでも、上記のように、現在も日本株は中長期上昇基調にある。ならば、個別銘柄でも、中長期上昇基調銘柄からピックアップしようと、当欄はここまで来た。途中で急失速してしまい、退場を余儀なくされた銘柄も多くあった。が、中長期線割れした後は、売却処分としてきた。

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◆筆者の郷里の隣街、愛媛県新居浜市には旧別子銅山跡(住友鉱山 <5713> )がある。筆者の山村時代に住んだ田舎にも鉱山があった。別子の四阪島で精錬していた。が、田舎の川は鉱毒問題があった後、我々が中学生時代には鉱山の上流には魚がいても、下流にはほとんどいなかった・・。■住友家は長年、公害対策として森を育て、緑を増やしてきた。住友林業(1911)がその本流であり、筆者はいつも同社株もウォッチングしてきた。昨秋から5月まででひと相場終った感がある。しかし、1株当たり資本1080円、2ケタ経常増益、今期予想PERは10倍割れ(人気の無さの象徴でもある)。そして、テクニカル面は、8月安値時には52週線が下支えし、今週末は14週間ぶりに26週線をクリアした。●プリマハム(2281)はチャートが順調に動く形ができつつある。引き続き、期待して「買い」ウォッチングしよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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