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2007/09/28

◆28日、アジア主要14市場の星取表は8勝6敗。太平洋市場のオーストラリアのほか、香港、インド、中国が過去最高を更新し、最高値圏から上値をうかがう市場も多い。一方、東京市場は上値の重さに足踏み。日経平均株価は小反落となったが、月足は8月に続き24カ月移動平均線に対するプラスかい離を継続したが、TOPIXは小幅ながら4日続伸したものの、2カ月連続で24カ月線を割り込んだまま終った。それでもTOPIXは、連続で長い下ヒゲを引いたことで10月相場に期待を残した。米市場では、NYダウ平均が4日ぶりに最高値から反落、欧州市場も小幅安で上値を追った9月相場を終えた。市場ではサブプライムローン住宅問題への懸念がやや薄らぎつつあるが、「グリーンスバーン前米FRB議長などは同ローンによる実体経済への影響はこれから」(29日付け日経新聞朝刊)といい、米市場では信用市場の損失拡大懸念が蒸し返されたとの声も聞かれた。株式市場では「10月」は「暴落の月」のイメージが付きまとうが、9月に多くの市場が過去最高値を更新した反動となれば、調整色の強い展開となろう。2日(火)発表の9月の米中古住宅販売成約指数、9月の米自動車販売、そして、5日(金)の米9月雇用統計発表が米景気と金利動向を見極めるポイントとなる。ちなみに、米金利の下落基調(景気下降)はTOPIXの下落基調に重なる。つまり、日本株は景気敏感株だということ。

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◆10月1日(月)、9月調査の日銀「短観」発表(AM8時50分)が朝方の相場の方向を決めようが、市場は、米国の景気指標待ちの格好となり、日経平均の1万7096円(28日現在の52週線)、1万7271円(26週線)挑戦は10月第2週以降となりそうだ。■日本郵政公社が民営化。本欄では山九(9065)を関連銘柄として推奨中。週末は反落したが、2週連続陽線で3月第1週以来の高値圏にあり、信用倍率0.71倍(9月21日現在)、連続2ケタ経常増益でPER16倍台は割安感が強い。●8月のデジタルカメラ出荷統計発表(AM10時)、交換レンズ専用大手のタムロン(7740)は26日年初来高値4410円から一服。統計発表で買い直される場面も。中期「強気」を継続。■福田首相は所信表明演説。中国重視?及び米国そして改革・規制緩和(あるいは強化)に対する姿勢が注目点。2日(火)ロシアで原子力産業展(〜5日)、トウアバルブ(6466)!

◆5日(金)、JR東日本、「エキュート立川」(東京・立川市)が第1期開業。立川市の含み資産株・立飛企業(8821・東2)は、8月1日の17年ぶり高値7500円から調整が続いている。が、9月18日の安値時にも75日移動平均線を瞬間割ったものの、すぐ切り返した。その兄弟会社新立川(5996・東2)は8月に付けた91年12月以来3550円にこの日はあと30円と迫った。東東京・多摩地区の中核都市として急拡大する立川市の象徴として、ともに75日線沿いの上昇基調が続くここから、次の大相場への再発進が期待される。■富士通ゼネ(6755)の9月相場は上々の首尾。●続いて、先に紹介の日カーボン(5302)に注目を!8月、9月安値は75日線が下支え、793円まで戻す場面もあった。黒鉛電極の好調、等方性黒鉛への期待。今07年12月期も連続増収大幅増益でPER16倍台はいかにも割安感が強い。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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