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2004/10/14

◆悲観人気走り全面安。平均株価は5日続落で日足のみならず週足全移動平均線を割り込む。下げの理由を整理してみよう。最初に引き金を引いたのは銅市況の急落で中国景気の減速懸念が高まったこと。東京では直近上昇していた非鉄金属株や鉄鋼、海運株など中国関連株が下落。ダイエー(8263)は再建問題決着だが、西武鉄道(9002)はコクド保有の持ち株比率虚偽報告が判明、日本の著名経営トップが経営の初歩である株式市場に関する無知ぶりを暴露した。米大統領選第3回討論会も民主党ケリー候補優勢のまま終了し共和党贔屓の米市場に懸念が走る。米半導体関連企業の決算悪発表も重なり米NYダウは一時1万ドル割れ。あすの韓国サムソン電子決算発表控えもあり、半導体・液晶関連株に警戒感が走る。シャープ(6753)は1500円割れ、ハイテク株など中心に海外投資家の利益確定売り急増も嫌気された・・など下げた理由が並ぶ。

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◆原油市場や商品市場は世界の投機資金が流入した結果、乱高下状況となってきた。世界同時株安・不況の始まりの引き金を引いてしまうか、静かに商品市況及び米国株動向をウォッチしよう。きょうは多重警戒心がきのうまでもやもやしていた「売りたい気分」の投資家の背中を押したと見る。その割りに、平均株価は1万1000円台を割ることなく値下がり率は1.4%と限定的だ。◎20日に中間決算発表予定の東京製鉄(5423)が26週線で止まった。信用買い残株数がピーク比大幅減でさらなる増額修正期待がかかる同社株を当面の市場動向を測る体温計としたい。◎ダイエーグループから離脱するだろOMCカード(8258)に引く手あまた。突っ込み待って強気転換。◎出直し待ちは住友鉱(5713)。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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