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2013/04/11

◆日経平均株価は前日比261円高の1万3549円と大幅続伸した。高値引けとなり2日連続で年初来高値更新し、2008年7月以来4年9カ月ぶりの高値水準で終了した。日銀が異次元金融緩和策を発表したのは1週間前の4日。同日終値からは1200円弱の急騰だ。日銀がやろうとしていることが分かりやすかったことも買いを誘った。10日の米国では、NYダウが連日で史上最高値を更新したが、やはり金融緩和策継続が背景だ。公表された3月のFOMC議事録では、メンバーの一部で金融の量的緩和は、状況が改善すれば年末には終了すべきだとの意見があったものの、バーナンキFRB議長が景気見通しについて、なお、慎重な見通しを示したことから、NYダウは大幅高で3日続伸し、連日で史上最高値を更新したという。FRB議長が「金融緩和をやめる状況にない」との判断を変えていないことが、投資家に安心感を与えたものだ。■一方、東京の場合は、「アベノミクス」による経済再生に向かって船出したばかり。だから、内外から流入する市場エネルギーが一巡するまではすさまじい動きが続く?4月相場はきょうが9日目だが、東証1部市場の1日平均出来高は45.1億株!だ。時価総額は5日連続で年初来最高を更新し、昨年大納会の296.5兆円が397.3兆円と100兆円(34%)増だ!もっとも、新たな手掛かり材料が出てこなければ、時間の経過とともにそのエネルギーは衰え、あるいは他の市場に移っていくことになろう。しかし、打ち出すべき政策はバックヤードにまだまだ控えているはずだ。

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◆当欄の公式年間注目株は、昨年暮れに紹介したプリマハム(2281)だ。幸い、昨年末大納会終値146円がこの日は255円の年初来高値となり、1997年3月以来約16年ぶり高値を付けた。ここからは打診買いは別とし、中途半端な場面での買いは止め、全般相場が崩れて同社株も短期的にドカ安する突っ込み場面とかを待ちたい。目先ポイントとなるのは決算発表が予定されている5月第3週前後。以前も記した通り、同社はNECネSI(1973)とともに、次期利益予想を2ケタ減益とか厳しく発表する悪いクセがある。現在の13年3月期予想は、0.1%減収、9.9%営業減益、4.7%経常減益、4.4%最終減益だ。発表後の急落を待って、買い場を探すべきか。いずれにしても、収益力が上昇してきていることは、決算で明らかになるはず・・。そして、相場の位置は様変わりの水準になる?●8日に4315円の上場来高値を付けたヤオコー(8279)は突っ込み場面を待ちたい。こちらは5月の連休明けに決算発表の予定。営業利益は12年3月期に100億円台乗せ。13年3月期は2%増の小幅増益予想だが、増益幅拡大余地有りと知友アナリストは指摘している。そして、14年3月期は?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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