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2014/03/07

◆3月第1週末の日経平均株価は前日比139円32銭高の1万5274円07銭と4連騰。1月29日以来の高値を付けた。4連騰は昨年12月17−30日の9連騰以来の長さだ。6日のNY株式市場は翌日の雇用統計発表を控え強弱が分かれたが、失業関連統計は予想よりも好転し、欧州中央銀行(ECB)が低金利を長期にわたり維持するとの方針を示したこともありNYダウは反発、そして、S&P500種指数は2日ぶりに過去最高値を更新した!東京では、買い先行でスタートした後は利益確定売りに下げに転じた。しかし、円の4日続落の応援(といっても、円は次第に下げ幅を縮小する展開となったのだが・・)もあって、引けにかけて上げに転じていったのは投資家の腰が従来よりも以上に強くなってきた証拠か?  TOPIXも8.61ポイント(0.70%)高の1236.97と4連騰した。業種別株価指数は前日に続き全33業種中32業種が上昇した。値上り率上位5業種は、1位が倉庫・運輸で1.64%の3連騰、2位金属製品も1.60%の3連騰、3位には前日唯一下げた鉱業が1.48%の反発で入り、4位空運1.46%続伸、5位不動産は1.30%の4連騰だった。  一方、唯一値下がりしたのは紙パルプだが0.08%とわずかに4日ぶり反落。そして、値上がり率下位順で4位までは、1位が水産・農林業で0.08%の、2位食料品は0.09%のともにわずかながら反発、3位非鉄金属は0.12%の4日続伸、4位鉄鋼は0.21%の4小幅日続伸・・。

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◆渋谷工(6340)が大幅高で4連騰。一時1月31日以来の高値に接近する場面もあった。7日に京都大学iPS細胞研究所が、「パーキンソン病に対するiPS細胞移植の臨床応用に向けたプロトコールを確立した」と発表したことを受け再生医療技術の進展を期待した買いが広がったものだ。京都大学CiRA臨床応用研究部門の研究グループは、大阪大学、(株)カン研究所と共同研究を行い臨床応用に向けたヒトiPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞の製造方法を開発した。合成ラミニンを用いた分化誘導法により、ドパミン神経細胞の大量培養が可能になったこと、抗コリン抗体注を用いたセルソーティング(細胞選別)によってドパミン神経前駆細胞を選別することで、より安全かつ効率的な細胞移植が可能になった・・という。同社株のほか、リプロセル(4978)・JQGが大幅反発し、J・TEC(7774)JQGも反発した・・。筆者はかつて、こういった時代を画す先端技術に関連する企業を当欄でよく紹介してきた。もしかして、人類の夢に貢献できるのでは?との期待感が、夢が膨らむからだ。しかし、夢を買うのではなく、一攫千金を狙うのなら止したほうが良い。ほどなく、違った夢を膨らませる企業が登場した時、先の夢の実現を待つのを止めて、新たな、夢を見に走ることが多いから・・。「夢は一途」が良い!●前号紹介の日本空港ビル(9706)は2600円台前半に浮上。07年10月高値の壁をなお登り、同年9月の高値2840円にあと200円強に迫った。その後は、新規上場1年2ヵ月後の91年4月高値2940円トライか?上場月の90年2月最高値は4370円・・。2020年東京オリンピック大会まで訪日客増の夢が株価を後押しするか!●セブン&アイHD(3382)は当欄主力の銘柄のひとつ。週初めに昨年12月第3週以来11週間ぶり安値を付けたが、切り返して週足陽線引け。52週線タッチを前に上昇反転。2週間ぶりに26週線を上抜いて終了した。4000円台前半の上値関門突破が次の上昇ポイントとなる。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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