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2005/06/14

◆1ドル=109円台は昨年10月15日以来8カ月ぶり安値水準。しかし、マツダ(7261)は7日ぶりに410円台回復したもののトヨタなど自動車株や自動車部品関連株、ハイテク株は大いににぎわったというほどではない。ハイテク株には安い銘柄が目だった。そして、平均株価は上下37円幅ときのう以上のベタなぎ状況で終了した。■メリルリンチ証券がきょう発表した6月のファンドマネージャー調査結果では、「6月に日本株をオーバーウェイトしている投資家は40%と03年8月以来の低水準となったが、5月比では2%の悪化に止まった。その理由は、今後1年間の世界経済への見方(強くなる−弱くなる)が大きく悪化しなかったためであろう。世界経済の見方は悪化が続いているが、悪化幅は(中国を除き)縮小してきた。なお、今後1年間に最も強気したい市場として日本株は1%減となったものの17%でトップを堅持。アメリカは最下位ではあるが、弱気の程度はマイナス23%と大きく減った」という。なお、「鉄鋼株では割高感が高まっているが、テクノロジーセクターの割高感は低下。世界の投資家の素材株売り、テクノロジー買いの動きは8合目当たりまで達している」と推測している。いわれているほどには日本株離れはないということか。

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◆さて、筆者の本年注目株ラサ工(4022)が2カ月半ぶりに360円台を回復してきた。年初の好ダッシュ後にクセの悪さを露呈したが、26週線沿いの上昇基調を持続し上値を試す動きが始まった。今期連結経常利益は小幅な過去最高更新に止まるが、これはウエハ再生能力拡大のため新工場を建設したことに伴う償却負担増によるもの。来期以降の業績拡大予想が株価を後押しすることになろう。◎島津製(7701)もまた26週線沿いに700円台乗せを伺い始めた。強気継続。◎北川鉄工(6317)は人気圏外だが、自動車部品関連や工作機械、そして、建設リサイクル法の規制強化に絡む生コンプラント利用の汚泥リサイクル装置の3成長分野に事業をシフトすることに注目。「中期買い推奨」する。■IBダイワ(3587・ジャス)は192円高値があって終値は133円、前日比43円安。はたして、来週24日の株主総会前後の株価は?思惑相場の動きと投資家心理を知るためだけに暴落暴騰劇の同社株に最低単位で参加することを「是」とする。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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