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2014/12/05

◆5日、12月第1週末の日経平均株価は前日比33円24銭(0.19%)高の1万7920円45銭と6連騰し、5日連続で年初来高値を更新。2007年7月24日以来ほぼ7年4ヵ月ぶり高値を付けた。4日の海外市場では欧州中央銀行(ECB)が国債購入を含む量的緩和を見送ったことから、欧米株は反落。日本時間今夜に米雇用統計の発表も控えていることから、円が対ドルでわずかながら反発スタートとなり、株式市場は週末もあって当面の利益を確定する売りが出やすいことも重なり全般売り先行で始動、その後、もみ合う展開となった。後場後半に入り円が対ドルで下げに転じ、対ユーロでは下げ幅を拡大する動きとなり、日経平均は1万7900円台と年初来高値を更新しほぼこの日の高値圏で終了。07年7月以来7年4ヵ月ぶりの終値1万8000円台回復は目前となった。■もっとも、出来高はさらに減少。前日比1億6882億株減の20億7006万株にとどまり、高値を追う格好の日経平均にはいささか心もとない市場エネルギー水準。活況水準といわれる25億株を今週超えたのは3日の1日のみ、3日間は20億株台にとどまった。もっとも、14日総選挙を控えて、積極的に売る動きにはなく、週明けも海外金融市場横目に為替相場に反応しやすいものの、底堅い展開となる?

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◆日特エンジ(6145)JQ は5月以降当欄に再登場、直近では10月が最後だが、この日、9月の戻り高値1300円にあと2円と迫って終了。3月の年初来高値1363円に挑戦する格好となった。コイル製造装置の自動巻線機で世界トップメーカー。今15年3月期業績は第1四半期まで大幅に悪化していたが、前期第3四半期より受注が急回復。今第2四半期で目の覚めるような増益に転換してきたことが引き続き買い材料視されたもの。「日本の問屋は永遠なり」の著者有賀泰夫アナリストはレポートで、「コイルはモーターや電子回路の心臓部品のひとつだが小型化の進行で活躍余地が増えており、受注は前期第3四半期から大幅に伸びている。いよいよ、株価も本格的に上昇するのではないか」と指摘。そして、「会社側の期初下期予想の56.5%増収、営業利益9.2倍という数字は、第1四半期決算からは想像もつかないものであったろう。しかし、第2四半期決算の数字を見れば、この下期予想も現実味を帯びてきたと言える。会社側では今上期実績及び下期見通しを踏まえて、通期の業績予想を増額修正してきた。通期の増額修正は、上期の増額分にとどまらず下期も増額となっており、現時点の会社側の自信のほどがうかがえるものである」と記している。3月高値更新から一段上の相場が期待できそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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